
哀愁漂うタッチの漫画でサラリーマンの日常を発信している漫画家の青木ぼんろさん(@aobonro)が、働く誰もが経験するシーンを漫画化し、多くの共感を呼んでいる。ウォーカープラスでは、青木さんのサラリーマン生活を「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」をテーマに、実際の体験談とともに紹介する。
青木さんが日常使いするカフェで目撃した珍客のエピソードを中心に、その驚きの体験や人間観察の魅力について話を聞いた。
■珍客遭遇の引き寄せ体質と「グルメなヤギ」




作中に描かれた「ティッシュを入れたカップ」が完飲の合図と見なされ、席を離れたときにカップを下げられてしまった客のエピソードは、青木さんの実体験だという。青木さんは、変わった人によく出会うことについて、「自分から出会いに行っているのかもしれない」と自己分析する。過去には、電車で怒鳴っている人を見かけ、怒りがいつ収まるのかわかるまで、最寄り駅で降りずに終点近くまで行ったこともあるそうだ。
また、青木さんがよく利用するカフェの常連客についても印象的なエピソードがある。その常連客は新聞を切り抜いてノートにまとめているが、切り抜きが終わると、ズタズタの新聞のゴミをグラスの返却口に置き去りにするという。青木さんは、店舗側は嫌だろうと思っていたが、最近その人がスタッフの間で「グルメなヤギ」と呼ばれていることを知ったと明かした。
■人間観察におすすめのスポット
青木さんは、カフェ以外で人間観察におすすめのスポットとして、混雑している電車を挙げる。混雑した電車は「人間性が垣間見えるのでよい」という。
「通勤中イヤホンで耳を塞がずに、人間観察に勤しんでみてはいかがでしょう?」と読者に提案する青木さん。あらゆる人が利用するカフェや電車でじっと人間観察をすれば、青木さんの体験以上の珍しい出会いがあるかもしれない。
青木さんは今後も、“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活の光景を漫画で描き続けるという。
取材協力:青木ぼんろ(@aobonro)
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。製品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

