犬が天井を見つめているときの対処法

まずは見つめている付近の様子を、下記の観点でチェックしてみましょう。
虫や埃などの存在をチェック 天井付近から聞き慣れないような音がしていないかをチェック これまでにも同じような行動が頻繁に行われていたかどうかを思い出すもし、虫や埃、微かな音など、いつもとは異なる状況なのであれば、ただ単に正体を突き止めようと注視しているだけだと考えて問題ないでしょう。ただし、音や埃などの原因が愛犬のストレスになっているようなら、改善してあげた方が良いです。
具体的な原因が見当たらず、かつこれまでにも頻繁に同じ行動が見られた場合は、もう少し深掘りをするために下記の観点でチェックを続けましょう。
見つめる場所や時間帯が固定されているかどうかをチェック 見つめる行動の頻度や継続時間をチェック 天井を見つめる以外の不審な行動をチェック場所や時間が固定されているのであれば、その場所や時間に見つめさせる原因があるのかもしれません。その観点でよく状況をチェックしてみましょう。見つめる頻度や見つめている時間が常軌を逸していると感じた場合や、他の症状(ふらつき、声掛けなどの刺激に対する反応が薄い、目の焦点が定まらない、眼球が小刻みに揺れる(眼振)など)もみられる場合は、早めにかかりつけの動物病院に相談しましょう。
まとめ

愛犬と一緒にリビングや寝室でくつろいでいるときに、急に愛犬が何も見えず何も聞こえない天井の一点を見つめ始めたら、飼い主さんは「なぜそんなところを?」と、不思議に思うでしょう。「亡くなった先代犬の霊がきているのかも!」などと思いたくなる気持ちもわからなくはありません。
確かに犬の感覚は人よりも優れている面が多いですが、さすがに霊が見えているとは考えにくいでしょう。小さくて素早く動く虫、排水管に流れる水の音などが愛犬の注意を引き、その正体を見極めようと必死に凝視しているのだと考えられています。
しかし、あまりにも頻繁に、または長時間見つめている、ほかにも異常行動が見られる場合は、脳疾患による神経症状からくる異常行動である可能性も考えられます。その場合は、天井を見つめる様子や異常行動の様子を動画で撮影し、かかりつけの動物病院で相談してみましょう。

