
しかし、困ったことに立候補者も推薦もなし…。かくなる上は、最終手段が講じられることになったのだった。そのまさかの展開に読者も意表を突かれ、「魔王決めるのが学級会のノリwww」「魔王、PTA役員決めるみたいな…(笑)」とザワついた。

本作『ゆうしゃとまおう』は、よくある勇者VS魔王の戦いをベースに、コメディ要素を“これでもか!”というほどてんこ盛りにして描いた作品で、本作を読んだ読者からは「このノリ大好きです!」「最高かよ」「温度差!好きです!」とコメントが殺到!次から次にツッコミどころ満載のネタが畳みかけてくるスピード感もクセになり、読者も「怒涛の展開」「めちゃくちゃ情報量多いです」とタジタジだ。
本作を描いたのは、これまで「pixiv月例賞大賞」や「pixiv月例賞優秀賞」などの受賞経歴があるJolly(@Jollitter)さん。サーカスを舞台にした電子書籍『TINY CIRCUS(タイニー・サーカス)』は現在も主要ストアで全7巻が発売中である。Jollyさんに本作『ゆうしゃとまおう』について話を聞いてみた。

――ギャグ漫画でありながら、シリアスな面もチラリ…そんな本作の構想を思いついたきっかけについてお聞かせください。
ある日、「お笑いの法則」みたいなものに気づいたんです。その法則を使えばコメディが描けるんじゃないか?と実験感覚で描き始めました。
――どんな法則でしょうか?
その法則とは「本人はふざけているわけではなく、真剣である」ということです。これはシリアスな展開にも通じるので、ギャグとシリアスは表裏一体なのだと思っています。

――本作は全5話の構成ですが、最終話まで読んだ読者から「ただただ勢いのある愉快なお話かと思ったら…最初から伏線ばら撒かれていたんですね!」という感想が届いていました。このあたりのこだわりについて教えてください。
WEB漫画はページ数に制約がないので、1ページまるまるドーン!と大胆にボケたりできるんですよね。たぶん、その辺に勢いを感じてくださったのかなと思います(笑)。最初の1話だけでも読み切りとして読めるのですが、よろしければぜひ全話を通して怒涛の伏線回収(?)をお楽しみ下さい!
――今後の新作についてや、読者へのメッセージをお願いします。
自由な表現を目標として、マイペースに創作を続けようと思っています。実は今、恐竜などにハマっていて…!次回作はまたガラリと趣向を変えて、古生物学をテーマにしたシリアスな歴史漫画に挑戦したいと考えています。コミティアなどのイベントにも時々参加していますので、ぜひ遊びにきてくださいね。

本作『ゆうしゃとまおう』には、読者から「まさかの怒涛の展開にドキドキしました。情報量多くても、最後にまとめてくれてるのですっきり!」というコメントも届いていた。最初から最後まで目が離せない展開になっている本作。細かい描写も見逃さないようにして最後まで駆け抜けるように読破してみて!
取材協力:Jolly(@Jollitter)
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