カリウムの効果

高血圧の予防
腎臓でのナトリウムの再吸収を抑え体内の余分なナトリウムの排泄を促すため、血圧を下げる効果があります。ナトリウム(食塩)の摂りすぎによって起こる高血圧や、高血圧によって起こる動脈硬化や心臓病、脳血管疾患などの予防・改善効果にもつながります。
むくみの予防・軽減
むくみは、体内の水分代謝が滞り、循環が悪くなることで引き起こされることがあります。水分の排出にはカリウムとナトリウムが密接に関係しており、特に塩分(ナトリウム)の過剰摂取は、体液濃度を一定に保つために体内に水分を溜め込み、むくみの原因となります。カリウムには、余分なナトリウムや水分を尿として排出する働きがあるため、むくみの予防や軽減に効果的です。この働きは腎臓を通じて行われるため、カリウムを適切に摂ることで体内の水分バランスを整えることが期待できます。
筋肉を正常に保つ
カリウムは筋肉の収縮にも関わっています。カリウムやナトリウムが細胞に出入りすることで電気信号が発生し、神経を伝って信号を伝達することで筋肉を収縮・弛緩させたりしています。このため、ナトリウムとカリウムをバランス良く摂ることは筋肉が正常に収縮することにつながります。
カリウムを多く含む食品

ほうれん草
カリウムは水溶性のため、蒸したり電子レンジで加熱することで、カリウムの流出を抑えることが出来ます。またスープにすることで、カリウムを余さず摂取することが出来ます。
干し柿
ドライフルーツは水分が抜けて栄養素が凝縮されているため、少量で多くのカリウムを摂取できます。干し柿はその中でも加工時に砂糖を加えず、自然な果糖を含むドライフルーツです。ただし、糖質が多く含まれるため、食べすぎには注意が必要です。
アボカド
アボカドは、森のバターとも呼ばれる栄養価の高い食品です。生でサラダでも、グラタンで焼いたりしてもいいですね。一価不飽和脂肪酸も豊富な為、悪玉コレステロールを減少させ、心血管の健康維持に役立ちます。

