
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、2025年6月9日にX(旧Twitter)に投稿された『元国民的アイドルのクラスメイトの様子がちょっとおかしい…』をピックアップ。
本作は「ドラドラふらっと♭」で連載されている『クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。』の第一話にあたるエピソード。本作はマイクロマガジン社から刊行されている同名ライトノベルのコミカライズ版で、作画のとなりけるさんが本作を投稿されたところ、1.2万件もの「いいね」と共に多くの反響コメントが寄せられた。本記事では作画のとなりけるさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■元アイドルの挙動不審さは異常レベル?

元国民的アイドルの三枝紫音は、一条卓也のクラスメイト。高校進学を機に芸能界から引退した彼女は、高校でも完璧なアイドルムーブでクラスメイトたちを虜にしている。しかしクラスメイトは知らないのだ。三枝さんが挙動不審さ全開で毎日卓也のバイト先に現れることを…。
卓也はアイドルらしからぬ三枝さんの態度に戸惑うばかり。でも彼女の怪しい行動はさらにエスカレートして…。元アイドルが巻き起こすピュアすぎるラブコメに「絶対面白い奴やん…」「ビジュ良」「買うしかない」など多くの反響が寄せられている。
■作画・となりけるさん「今後も心を込めて挙動不審を描いて行きます」

――『クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。』の作画が決まったときはどのようなお気持ちでしたか?
新たに連載を持てるということが純粋に嬉しかったです。
漫画家としてお仕事をいただけるようになるまで、決して楽な道のりではありませんでしたので、連載が出来るということには感謝しかありません。
原作についても、完成度が高くとても面白い作品だと感じましたし、またアイドルものということで、昔からアイドルマスター等、アイドルを題材にした作品が好きなのもあって、取り組みやすいかもと思いました。
――本作のコミカライズにおいて、こだわったこと、難しかったことをお教えください。
こだわった点は、表情やリアクションです。
タイトルに「挙動不審」とある通り、ヒロインである三枝さんの振る舞いがこの作品のポイントだと思いますので、わざと作画を崩して動きを誇張したり、意図して被せる場合を除いて、常に新しい反応を見せるようにするなど、特に意識するようにしています。
難しかった点としては、2巻のバスケの試合シーンですね。
スポーツ漫画自体、描いたことがなかったですし、バスケは学校の体育でちょっとやったくらいの完全な素人なので、シュートの形等、基本的な部分を確認してから作画を進めました。
――本作のなかで特に好きなシーンや気に入っているセリフを理由と共にお教えください。
4巻の観覧車での告白シーンです。
この作品は三枝さんの振る舞いが面白いポイントではありますが、何よりもまず王道のラブコメだと思いますし、3巻の幼少期の回想シーンもそうなのですが、2人の関係が進むエピソードというのは特に大事に考えています。
その中でも観覧車のシーンは、2人が結ばれる一番大切なエピソードだと感じましたので、とりわけ気持ちを込めて描きました。
――元アイドル、三枝紫音の挙動不審さが群を抜いていますが、彼女を描くうえでこだわったことや「ここを見てほしい」ポイントを、理由と共にお教えください。
本音を言うと、毎回のエピソードで違う顔や反応をさせようと頑張っているので、全部見て欲しいです!
とはいえ、それだと回答になりませんので、特に例を挙げるとするならば、コンビニのエピソード全般です。
作中での三枝さんの振る舞いの中でも、特に変わっているのがコンビニでの行動だと思いますので、喜んだり、絶望したり、小刻みに震えたりと、様々なリアクションが詰まっていて、特に面白いポイントなのかなと思っています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
数ある漫画の中から、『クラきょど』を選んでいただきありがとうございます。
反応、コメント等、いつも励みになっております。
今後も心を込めて挙動不審を描いて行きますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

