ご紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@neoforixiさんの愛犬・りんちゃん(撮影時生後7カ月半)です。

引用元:@neoforixi
飼い主さんによると、りんちゃんは元保護犬。迎え入れの経緯をお聞きすると、次のように教えてくれました。
飼い主さん:
「犬を飼いたいと思っていたので、今から4カ月ほど前に近隣の動物保護団体をネットで調べて予約しました。そこで出会ったのがりんです。
最初は、『人と意志疎通ができそうな賢そうなコ』という印象でした。保護された野犬から生まれた子犬だったようです」

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こうして飼い主さん宅にお迎えされたりんちゃん。お迎えしてからこれまでを振り返り、飼い主さんはこんなお話を聞かせてくれました。
飼い主さん:
「りんは迎え入れ当初から夜鳴きが一度もなかったのですが、早朝に目が覚めると寂しくなるのか、キュンキュン鳴いて家の人を起こす時期がありました。それが今はなくなり、起床から散歩までの支度がすごく楽になったので『成長したな~』と感じています」

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飼い主さん:
「また、りんをお迎えしてからジアルジアという寄生虫が判明したのですが、その治療に至るまで何度も動物病院に通い、毎日ウンチの状態に一喜一憂していた時期もありました。血便や嘔吐もありましたし、りん自身は何も言わないので、飼い主もつらかったですね。『万が一、死んでしまったら……』と思って泣いたこともあります。
そんな経験から、無事に大きくなるりんを見て、しつけに困ることがあっても、『いいウンチをしてくれたら、それでいい』と思えるようになりました」

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最後に、飼い主さんにりんちゃんに対する思いをお聞きしました。
飼い主さん:
「今、りんは軽い“反抗期”なのですが、それも成長の証と思い、飼い主としては安心しています。
りんと散歩に行くことで私の健康維持にもつながり、近隣の人とも自然なかたちでコミュニケーションがとれるようになりました。私にとって、りんは人生を助けるために来てくれた犬だと感じています。
飼い主自身も、りんと一緒に人として成長できればと思っています」
この4カ月でいろいろなことを経験したりんちゃん。一緒に過ごした飼い主さんにとっては、短いようで、長い時間に感じたことでしょう。
写真提供・取材協力/@neoforixiさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
