
街全体を見渡せる眺望など、ステータス感溢れるタワマン。転勤とともに憧れのタワマンに引っ越してきた渕上家。息子の悠真が近所の野球チームで一気にエースになると、それをよく思わない最上階のボスママ・恵からの風当たりが強くなる。都会に馴染めない渕上家が、同じマンションの住人と関わることで様々な問題にぶつかる、グラハム子さん(@gura_hamuco)の漫画『タワマンに住んで後悔してる』を紹介する。
■「上には上がいる」…タワマンで浮き彫りになる“ステータス”



タワマンの居住階の高さによってステータスの違いが浮き彫りになる本作は、セミフィクションのため非常にリアルだ。原作者から「主婦の世界はグラハム子さんの方がわかると思うので…」と言われたことで、より子持ち主婦のリアルな悩みが伺えるものとなっている。東京に住んだことがないという作者は、「東京と地方は同じ日本なのに、結構価値観が違う。今回、新たな世界を知りました」と語る。
九州から引っ越してきた渕上家の舞は、教育熱心な周りのママ達に感化され、息子を塾に通わせる。地方暮らしでは体験することがなかった、教育への悩みや嫉妬、虚栄心など、タワマンに住む家族によるマウントを取り合う会話描写が見どころだ。
■「タワマン」が映し出す人間の複雑な心
学校内カーストや出身大学格差などで辛い思いをしたり、嫉妬したり、無意識のうちに見下したりすることは、タワマンに住んでいなくても誰もが感じたことのある複雑な感情だ。
「そんな人間模様をわかりやすく表しているのがこのタワマンなのかもしれません。皆それぞれ必死に生きてるんだよね…!」と作者は見どころを語った。
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