
メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の最年少メンバーで、俳優としても活躍中の柏木悠。月刊ザテレビジョンで連載中の「はる。のれんさい」19回目は、ボウリングをしてきました。
カーブを駆使する姿をご覧ください。
■僕はストレートを一切投げずカーブだけを駆使する人なんです
――今回はボウリングに挑戦しましたが、プライベートでボウリングに行くことはありますか?
中学生の頃、数回友達と遊んだぐらいで、家族ともほとんど一緒に行ったことがないんです。なのですごく久しぶり…と言いたいところですが、実はお仕事では結構行っていて(笑)。今年に入ってからも「VS.超特急」(日本テレビ系)で対戦したし。僕が思っている以上にメジャーな遊びなんだと驚いています。
――意外と行かないものなんですね。
正直、得意だったら行くかもしれないですが、なんてったってあまり得意じゃなく(笑)。というか、昔からストレートを投げられないんです。基本、ボールの3つの穴に指を入れて投げますが、親指を入れるとどうしても上手く手から離れなくなってしまうので、親指に入れないフォームで投げているんです。そうすると自然とスピンがきいてカーブになってしまう。だからなかなか狙ったところに投げられないんですよ。
――カーブ特化型とはなかなか珍しいタイプですね。
そう、僕はストレートを一切投げずカーブだけを駆使する人なんですよ。でもこれ、野球においても同じで、変化球オンリーピッチャー。なんでなんだろう。もしかしたら曲がったことしかできない性格からきているのかも(笑)。性格っていろんなところに表れるって言われますから。
――でもスコアはそこまで悪くなかったですよね。
そうなんですよ、だから変化球だけを投げる人としてはかなり上手い方なのかも。やっぱりストライクを取ると気持ちいいんです。音もバシッとキマるから気分も上がるし。ただこれも理由が分かっているんですが、最初のころは調子がいいけど、何ゲームかしていくとどんどんスコアは悪くなるんです。
――理由は分かっているのですか?
集中力。途中でどうしても集中力が切れてしまう。だから最初はカーブしか使っていないのにそれなりに調子がよくてご機嫌なんだけど、途中からピンが倒れなくなって飽きてくるというか…。だからずっとストライクを取り続けられる人を尊敬しています。その集中力を少し分けてもらいたいぐらいです(笑)。
――そもそも球技は得意ですか?
サッカーをやっていたし、野球も父親が野球部だったので家にグローブがありキャッチボールをよくやっていたので苦手ではないはず。野球も例によって変化球ばかり投げていて、ストレートは投げられないんですけど(笑)。でもスライダーとカーブは投げることができる。あとバスケ。弟が元バスケ部で実家の庭にバスケットボールゴールがあるので、よく弟と1on1をやっていたんです。できるけど上手くはないです。
――弟さんの方がお上手なんですね。
そりゃ向こうはバスケ部ですから。あとゴールまでの距離感がなかなか読めないんですよ。真下まで行って投げるけど高さが足りないとか。それを難なくこなす弟には驚きです。でもバスケで負けたらすぐさま勝負の場はゲームに移ってボコボコにしています(笑)。やっぱり勝てる競技に持ち込んで勝敗はイーブンにしないと。負けっぱなしは悔しいですから。お兄ちゃんとしての威厳も大事ですし。こんなことを考えていたら実家が恋しくなってきました(笑)

■ファンの方もですがお仕事をする方々からも言われるので、知らないふりをするのがしんどかったです(笑)

――この夏も仕事で大忙しでしたね。特に7月からは「放送局占拠」(日本テレビ系)に出演していました。
この連載でもお話したくてもできなかったんです…。正体を明かすまでは仮面を被っているのですが、撮影中も関係者以外には素顔を見られてはいけないので、どんなときも仮面を被っていて、放送が始まって1カ月くらいはめちゃくちゃ「河童ってハルくんだよね?」って言われ続けました(笑)。ファンの方もですがお仕事をする方々からも言われるので、知らないふりをするのがしんどかったです(笑)。常に「なんか似ているらしいですね~」と否定も肯定もしない返事をするようにしていました。やっと言えるようになってホッとしています。
――実際の現場はいかがでしたか? 主演の櫻井翔さんとは初共演でしたが。
まさか、櫻井さんと一緒のドラマに出られるなんて想像もしていなかったので、それができたということがまずうれしかったです。やはり嵐さんは子供の頃から見ていたので、そんなすごい方と一緒の仕事ができたことに驚きもあります。ちなみに、僕が河童だと明かす前に櫻井さんと超特急が音楽番組でご一緒したんですよ。でもバレちゃいけないから目を合せても「分かっているよ」と軽く会釈するぐらいで、お互いに取り繕っていて。なんか2人だけの秘密みたいでドキドキしました(笑)。
――現場での櫻井さんはいかがでしたか?
カッコ良かったです。とはいえ一緒に何かするというシーンも少なく、撮影も入れ違いが多かったのですが、スタッフさんを経由してお話を聞かせていただいたりしていました。ちなみにうれしかったこととして、打ち上げの際に、僕が声を掛けさせていただく前に話し掛けてくださって。それも僕の差し入れの話をしてくれたんです。普通、誰が何を差入れているかなんて忘れちゃうじゃないですか。それを覚えていてくれて、すごくうれしかったです。
――妖メンバーのみなさんとは仲良くなりましたか?
不思議なもので自然と妖と人質グループでチーム感覚が生まれていくんですよ。僕らは仮面を被っているので最初は表情が分かりづらくあまりお話をすることはなかったのですが、撮影を重ねるごとに打ち解けていって。最終的にめちゃくちゃみんな仲良しになり、仮面の壁を乗り越えました。FUJIWARAの原西(孝幸)さんやモグライダーの芝(大輔)さんが中心となり笑わせてくださったのでありがたかったです。
――充実した撮影現場だったんですね。そんな中、11月は地元・熊本でのライブも決定しましたね。
櫻井さんとご一緒するのも一つの夢だったのですが、多分、デビューしてから掲げていた一番大きな夢だった地元・熊本で超特急のライブ。グランメッセ熊本は熊本の中でトップクラスの大きな会場で、そこでライブができるなんて信じられないです。見る側だったのが立つ側になるうれしさで、1曲目から泣いちゃうかも(笑)。ただツアー初日なんですよ。緊張も相まってどうなるか…。ぜひ楽しみにしてほしいです。
――それ以外にも11月は東京での写真集「19→20」のお渡し会や写真集のパネル展など大忙しですね。
写真集、ついに発売されました。皆さんはもう手に取ってくださっていますかね? かなりのページ数がありますが、どの写真が良かったのか教えてほしいです。ちなみにパネル展はHMV&BOOKS HAKATAでも開催されるんですよ。実はここ、僕がデビューして初めて人前に立った思い出の場所。当時は何も分からず必死に踊ったんですが、そこでパネル展ができる日がくるなんて…。成長したなと感慨深いです。時間があったらのぞきに行きたいけれどお仕事でどうなるか…ですね。

撮影=諸井純二/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=東正晃/ヘア&メーク=Mashino/撮影協力=東京ポートボウル

