
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、コミックエッセイを描いている伊藤えぽさんの作品『運動会シーズンですねぇ』をピックアップ。
伊藤えぽさんが10月20日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、7,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、伊藤えぽさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■幼稚園の運動会

幼稚園の運動会での様子を描いている本作。
我が子はいない年長さんのマーチング演奏を見ていた作者の伊藤えぽさんは、しっかりと演奏をこなす子どもたちを「すごすぎる…」と感動して観ていた。
たいこやピアノを上手に演奏する姿を見て、あんなに小さかった子たちが…と感動し、涙があふれてしまう伊藤えぽさんなのだった。
作品を読んだ読者からは、「わかりますわかります」「他人の子でも号泣です」「わかる あの頃の我が子と重なって胸熱」など、反響の声が多く寄せられている。
■作者・伊藤えぽさん「共感の声が多く寄せられたことに驚きました」

――伊藤えぽさんは『運動会シーズンですねぇ』を含む多くの子育て漫画を描かれていますが、コミックエッセイを描こうと思ったきっかけや理由などをお教えください。
長女が3ヶ月の頃に日記のような感覚で描きはじめました。それまで漫画は全く描いたことがなかったです。
エピソードや雰囲気、自分の感じたことを全部残せるのがコミックエッセイのいい所だなあと思います。
――『運動会シーズンですねぇ』に込めた想いをお聞かせください。
「他人の子のがんばる姿で泣く」という感情に自分自身で驚いたので漫画にしました。
「いつかわが子もこんなことができるようになること」と「かつて赤ちゃんだった子たちが立派に成長したこと」に二重に感動してしまいました。これは子供を育てているからこその気持ちかなと思います。
自分では「あるある」だとは思っていなかったので、共感の声が多く寄せられたことに驚きました!
――X(旧Twitter)の投稿には多くの読者から反響があったと思いますが、特に印象に残っているコメントなどはありますか?
「自分の子が演技する時は撮影もあってそこだけしか見ないけど、他の子は全体を見るので泣ける」というコメントは特に印象的でした。確かに自分の子の時は撮影に必死で泣くどころじゃないなと…笑
我が家も来年は長女が年長さんになるので気合いいれてます!
逆に年長さんの親御さんからは「小さい子のがんばりに泣ける」など、皆さんそれぞれの運動会エピソードを寄せてくださるのがとても嬉しかったです。
――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
子供たちをかわいく書くことを意識しています!
赤ちゃんの頃から描いているので、成長に伴って作品の中でも体を大きくした方がいいのかな?と悩む時期もあったのですが、今は割り切って子供らしくかわいく描こうと思っています。
有名な「クレヨンしんちゃん」も5歳ですが、実際の5歳って意外と大きくてスラっとしてるんですよね。
あとは背景から逃げず、必要な場面ではちゃんと描くことを意識しています。
――伊藤えぽさんご自身や作品について、今後挑戦してみたい事があればお教えください。
育児エッセイと同時に、キャラクターものもいつか漫画として形にできたら嬉しいです。
また、今回の『運動会シーズンですねぇ』のように、自分自身の気持ちや生活に目を向けた漫画も作りたいと考えています。
育児漫画は今しか描けないエピソードがたくさんあるので、引き続き描いていきます!
――最後に読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
いつも読んでくださってありがとうございます!
細々と書いていた育児エッセイですが、もう5年も描いていると最近気づき驚いています…1年が早すぎる…
今子育て中の方はもちろん、子育てを卒業した方、独身の方にもたのしんでいただけたらなと思っています。
これからも私伊藤えぽとにこちゃんぽんちゃん(ついでに夫)の生活をあたたかく見守って頂けると嬉しいです!

