ゲーム依存の夫を捨て、新しい未来へ
夫と別居しながら働いている間、さやかや両親が、本当にたくさん助けてくれた。仕事の日は母がそらを見てくれて、仕事が終われば、子どもたちのために私がご飯を作る。忙しいけれど、充実している。
何より、子どもたちの笑顔が戻ってきた気がする。夫の帰らないリビングは、以前は虚しさに満ちていたけれど、今は穏やかだ。私が子どもたちのためにできることだけを考えて過ごしている。
そしてついに実家へ引っ越すことになった。いよいよ、夫と本当に別れる日が来たんだ。夫に連絡をして、「離婚届にサインをして、実家へ郵送してほしい」と伝えた。彼からの返信は、短く「わかった、ごめん」とだけ。もう、返信はしない。私の気持ちも、彼の気持ちも、これ以上は確認する必要がない。
「みずほ、そら。ごめんね。ママがんばるよ」
そう言って、子どもたちを抱きしめた。
「おばあちゃんちにお引っ越し?やったー!」
みずほは私の顔を見上げて、にっこり笑ってくれた。そらは、私の服をぎゅっと握りしめて、不思議そうな顔をしている。2人がどこまで分かっているのかは分からない。でも、大丈夫。きっと、これから幸せになれる。
夫と離婚をし、子どもたちと新しい未来を歩き始めました。実家では、両親があたたかく迎えてくれます。
離婚の決断が正しかったかどうかは、わからないと振り返る主人公。それでも、自分と子どもたちのために、前を向くことを決意します。
本作では、ゲーム依存の夫と離婚することを決意し、周囲の助けを借りながら、新しい未来へと突き進む女性の姿が描かれています。後悔しない生き方を選択した、主人公…母として、ひとりの女性として、強くたくましく前に進む姿に、勇気をもらえる作品です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

