年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、外苑前に位置する青山グランドホテルへ。お目当ては、イタリアンレストラン「Rossi」で開催されている、ホリデーランチビュッフェ「Rossi Holiday Lunch」です。
レストランは20階にあり格別の眺め。洗練された空間の中で、週末のご褒美ビュッフェを楽しめるなんて贅沢ですよね。
こちらのプランでは、好きなだけいただけるビュッフェスタイルの前菜とスイーツ、メインディッシュはメニューの中から好きな料理を選ぶスタイルになっています。

ホリデーランチビュッフェは乾杯酒付き。ビュッフェのときはノンアル派なので、「コンブチャスパークリング」をセレクトしました。
乾杯をしたら、早速前菜をいただいていきましょう。
とってもおいしそうな「真鯛のカルバッチョ」。鯛はプリッとした弾力があって、素材のよさが伝わってきます。塩気のあるソースとの相性もよくて、これはもう一度食べたくなってしまいますね。

お肉のサシがしっかりと入っていて、贅沢な見た目の「ローストビーフ」。柔らかな仕上がりで旨みもいっぱい。ハーブの香りも加わって、心が満たされていくような味わいです。
「鮮魚のエスカベッシュ」は、カレー風味でいて、爽やかな甘酸っぱさも。オニオンのシャキシャキ食感もいい感じです。
お次は「THE BELCOMOのよだれ鶏」。「THE BELCOMO」は、このホテルの4階にあるレストランのこと。多国籍料理が楽しめるお店とあって、ピリ辛なソースが絶品。柔らかなチキン、シャキシャキの野菜によく合っています。

再び前菜を持ってきました。エスニック系の料理が多いのも魅力的ですね。
トムヤムクンのような風味の「エスニックシュリンプサラダ」。エビはぷりぷりで、塩気がちょうどいい。
ピスタチオ香る「茄子のピスタチオデュカ」。デュカは、エジプトや中東などの地域で食べられているナッツとスパイス、ハーブを炒って砕いた調味料のことだそう。とろとろのナスがおいしいです。
想像以上にスパイシーな「ビーツのフムス ファラフェル」。ソースには、クミンやハーブなどが入っているようです。
「ブロッコリータブレ」は、ディルがたっぷりと入っていて、クリーミーな味わい。ブロッコリーやきゅうりの食感がアクセントに。

今度は、「ベルケル擦りたて生ハム」をいただきます。ベルケルは生ハムをスライスする機械のことで、こちらを使うことでこんなにも薄くカットできるのだそう。
本当に薄くスライスされていて、ふわっとした口当たりが最高。塩気と旨みが口いっぱいに広がって、何枚でも食べたくなってしまいます。

「チーズ各種」は3種のチーズが盛り付けられていて、どれもおいしそう。まずは「ブルーチーズ」から。ブルーチーズならではの強い香りがあって、これぞチーズ!という深みのある味わい。「カマンベール」はクセがなくてなめらか。「ミモレット」はコクがあり味が濃いです。
「ソーセージ&ベーコン」も持ってきました。まずは「ソーセージ」をいただきます。外側はパリッとしていて、お肉の旨みを楽しめます。見た目よりもあっさりとしているので、食べやすいのがいいですね。
脂ののった「ベーコン」は、燻製の香りがたまりません。旨みがギュッと詰まっています。

今回のビュッフェは、野菜を使った料理が盛りだくさん。
とってもおしゃれな「フルーツ人参とオレンジのラペ」。この見た目だけでも元気がでそう。オレンジはジューシーで酸味があり、ラペはクミンの香りやハーブの爽やかさが。さっぱりとした後味の前菜です。
「ビーツとザクロのサラダ」も洗練されていて素敵。甘酸っぱくクリーミーなソースが、プチプチ食感のザクロとよく合います。
さっくりとした生地の上に、まろやかなフィリングをたっぷりのせた「キッシュ」。本格的でこちらもおいしいです。

どうしても気になっていたこちらのスイーツを。この「バスクチーズケーキ」、本当においしそうなビジュアルなんです。
中はとろっとしていてクリーミー。チーズの濃厚なおいしさが広がります。トッピングされたクリームはふわふわの食感で、ケーキとの相性も抜群。

オーダーしていたメイン料理が運ばれてきました。選んだのは、本日のパスタ「王様椎茸のアーリオ・オーリオ」です。ほかのメイン料理と異なり、1,500円の追加料金がかかるのですが、ディナータイムで人気と聞き、気になって頼んでみました。
香ばしく焼き上げたきのこがたっぷり。カラスミの旨みと、肉厚で風味豊かな王様椎茸がマッチし、幸せの味わいです。
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