コーヒーを飲む際に気をつけた方が良いことは?
コーヒーはカフェインを多く含みます。コーヒーの飲みすぎは、カフェインの過剰摂取につながりかねないため注意が必要です。また、砂糖やクリーム入りのコーヒーはカロリーの過剰摂取や糖尿病などの生活習慣病を招く可能性があります。
カフェインの過剰摂取に注意
コーヒーはカフェインを多く含む飲み物です。コーヒーの飲みすぎはカフェインの過剰摂取につながる可能性があります。カフェインの過剰摂取によって現れる症状は、めまい・動悸・興奮・不眠・吐き気などです。カフェインの作用には個人差があるため、日本ではカフェインの1日の摂取許容量は設定されていません。
米国食品医薬品局(FDA)によると、健康な成人ではカフェインの摂取が1日に400mgまでであれば健康に悪影響を及ぼさないとしています。
コーヒー100ml中のカフェインの量は、浸出液(コーヒー粉末10g/熱湯150ml)では60mg、インスタント(粉末2g/熱湯140ml)では57mgです。コーヒーだけであれば、1日マグカップ3杯程度が適量です。
カフェインはコーヒー以外にも、紅茶・煎茶・ウーロン茶・エナジードリンクなどにも含まれています。1日の中で、コーヒーだけでなく、紅茶・煎茶・ウーロン茶・エナジードリンクなども摂取する場合は、カフェインの過剰摂取にならないように注意しましょう。
砂糖やクリームは控えめに
糖質の過剰摂取は尿酸値を上昇させるといわれています。砂糖の構成成分である果糖は体内で代謝される際、プリン体の分解を亢進させるため尿酸値が上がりやすくなります。コーヒーに入れるクリームは液状タイプや粉末タイプがあり、原材料の主な成分は植物油脂や乳製品です。主原料が植物油脂の場合、他に乳製品や砂糖・カゼインなどを加えて作られています。1個(1回量)当たり15kcal・脂質は1g前後の商品が多く、1回量としてはカロリーも脂質も多くありません。しかし、1日にクリーム入りのコーヒーを数杯飲む・1回に複数個入れたものを飲んでいるとカロリーや脂質の摂取量が多くなり、尿酸値が上がる可能性があります。
砂糖やクリームが大量に入ったコーヒーはエネルギーや糖質・脂質の過剰摂取につながりやすくなります。ブラックコーヒーや砂糖やクリームを控えめにしたコーヒーの摂取がおすすめです。
コーヒーや牛乳は尿酸排出を助ける?
今のところコーヒーと尿酸値の関係ははっきりわかっていません。コーヒーを飲んでも尿酸値に大きな影響は与えないといわれていますが、コーヒーを飲むことで腎臓からの尿酸排出が促進されるという報告もあります。牛乳と尿酸値の関係については、牛乳に含まれるカゼインとラクトアルブミンというたんぱく質が尿酸の排出を助ける作用があるといわれています。おすすめの牛乳は低脂肪牛乳です。普通の牛乳よりも脂質やカロリーが少ないためです。
低脂肪牛乳は普通の牛乳より脂質・カロリーが少ないからといって、大量に摂取すると、過剰なカロリー摂取につながります。1日に1杯程度の摂取が適量としましょう。

