「じゃあ、あんたが作ってみろよ」夫の“料理クレーム”に怒り爆発。7割の妻が経験した「許せない一言」とは?

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」夫の“料理クレーム”に怒り爆発。7割の妻が経験した「許せない一言」とは?

世の妻たちのリアルな“怒りの実態”が明らかに

 毎日の食事作りは、献立を考え、買い出しに行き、調理し、後片付けをする…という「見えない重労働」の連続です。そんな苦労を知ってか知らずか、パートナーから心ない言葉を投げかけられ、イラッとした経験はありませんか?

 日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」の情報発信メディア「ママスタセレクト」が行った「旦那さんに対して『じゃあ、あんたが作ってみろよ』と思った瞬間」に関するアンケート結果を参照して紹介します。調査は、2025年10月11日〜12日、子どもがいる、妊娠中の1400人を対象に行ったものです。

 調査の結果、「(夫に対してそう思ったことが)ある」と回答した人は、なんと全体の70.1%に達しました。 多くの家庭で、食卓には見えない「負担」と「がまん」が隠れているようです。具体的にどんな瞬間にスイッチが入ってしまうのでしょうか……。

 地雷ワードとして最も多く上がったのは、「簡単なものでいいよ」でした。料理の手間を理解していない発言に対して、「『簡単なものでいいよ。焼きそばとか冷やし中華とか』でした。作る側からすれば、焼きそばや餃子、冷やし中華は、野菜を刻んだり、包んだり、具材を別々に茹でたりと、決して「簡単」ではありません。「簡単なもの“で”いい」という、妥協してやっている感のある言い回しも、火に油を注ぐようです。

 ほかにも、健康への配慮を無視する「味付けクレーム」です。「餃子を手作りし、さらに栄養アップにと雑穀米を炊いたら『餃子には白米がいい』と言われた。家族の健康を考えて工夫した献立や味付けに対し、自分の好みだけでダメ出しをされると、作り手は「努力を否定された」と感じてしまうようです。さらに、「下準備が面倒なメニューをリクエストするのに手伝わない」「おかずが少ないと文句を言う」といった、料理を妻の仕事と決めつけた態度にも不満が集中しました。

 一方で、「思ったことがない」(23.3%)と回答した少数派の理由には、夫自身が料理上手であることや、文句を言わない姿勢が挙げられました。中にはこんなエピソードも。「義母が結婚当初『文句があるなら自分で作りなさい』と言ってくれたおかげで今日まで平和」第三者、特に義母からの「お墨付き」が、家庭の平和を守っているケースもあるようです。共働きが増える中、食事作りは大きな負担。「おいしいね」というたった一言の思いやりが、作り手の心を救ういちばんの特効薬なのかもしれません。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

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