猫の飼い主さんが『どうしてもやめてほしい』と願う、愛猫の行為4選 それぞれの対処法も

猫の飼い主さんが『どうしてもやめてほしい』と願う、愛猫の行為4選 それぞれの対処法も

1.壁や家具を爪とぎスポットにする

ボロボロのソファと猫

猫が壁や家具に爪とぎをするのは、単純に「とぎ心地がよいから」で、いたずらをしている自覚はありません。

たとえ爪とぎ中の猫を現行犯で叱っても、むしろ「飼い主さんが反応してくれた!」と喜んでしまうことさえあります。

実際、筆者の自宅のソファも、愛猫によって結局傷だらけにされてしまいました。

壁だけは何としてでも守ろうと、活用したのが爪とぎ防止シートです。

つるつるとした素材で爪がひっかからず、猫の関心をそらすことに成功しました。

壁や家具を守るには、こうしたカバーで爪が立たない環境をつくることが大切です。

さらに専用の爪とぎを複数用意すれば、猫は壁や家具に頼らず、満足して爪をとぐことができます。

2.袋や段ボールを容赦なく噛む

段ボールに噛みつく猫

猫の噛み癖にお悩みの飼い主さんも多いのではないでしょうか?

はっきりとした理由は分かっていませんが、噛んだときの感触が気に入ってしまうからではないかと考えられています。

ひらひらとした袋は狩猟本能がくすぐられ、頑丈な段ボールも、猫の鋭い牙にかかればボロボロに。

もし、大切な贈り物にまでいたずらをされたら、そのショックは大きいものです。

さらに、袋や段ボールのカスは猫が誤って飲み込んでしまうリスクもあり、健康面も心配です。

これを防ぐためには、猫の手に届く場所に放置しないことが基本。

賢い猫は、ゴミ箱の袋などをターゲットにする場合もありますので、蓋つきのタイプのゴミ箱に変えると安心です。

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