おならの臭いで大腸がんかどうかわかる?
おならの臭いでは、大腸がんかどうかはわかりません。一般的におならが臭い場合には、食べ物の影響や腸内環境の乱れ、便秘で便が長く腸管内に留まり発酵がすすむことなどが影響すると考えられます。そのため、おならの臭いのみで病気を区別することはできません。
大腸がんの前兆となる初期症状
大腸がんは初期では症状がないことが多いです。がんが進行すると以下のような症状がみられることがあります。
血便
大腸がんは粘膜から突出してできた腺腫から発生するものが多いです。大腸がんが大きくなると、内腔に突出し、便が通過しづらくなります。また、内腔に飛び出ているために、便が通過する際に表面がこすれて出血することもあります。便の中に血が混ざり血便を認めることも少なくありません。見た目には問題がなくとも、便潜血検査で陽性となる場合もあります。
貧血
大腸がんからの出血が続くと、貧血が進行することがあります。少量ずつの出血の場合には、見た目に出血が分からず、血液検査などで貧血がすすんで初めてわかることも少なくありません。貧血が進行する場合、大腸がんを含めた消化管からの出血の可能性があります。他に貧血を起こしている原因が思い当たらない場合、症状がなくとも精密検査を行った方が良い場合があります。内科・消化器内科で相談をしてみましょう。
便秘や下痢など便の性状の変化
大腸がんが大きくなり、内腔が狭くなると便の通過障害がみられるようになります。便が細くなったり、便秘や下痢の症状がみられやすいです。もちろん、大腸がんのみで起こる症状ではありませんが、持続する場合には消化器系の病気がある可能性があります。このような症状が持続する場合には一度消化器内科で相談をするとよいでしょう。

