家族の癒しの存在になった元保護犬のエピソード。

引用元:@ChocochipKona
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@ChocochipKonaさんの愛犬・カイくん(取材時・推定8才)。こちらはカイくんを撮影した動画の一場面です。
飼い主さんが投げたおやつがカイくんの背中に...。でもカイくんはその様子に気づいていないよう。
飼い主さん:
「ぽいっと投げたら背中に乗って、でも本人は気づいていなくて、早くちょうだい、みたいな顔をしていたので面白くて(笑)」
そんなカイくんは元保護犬。推定6才のときに、保護団体の譲渡会で飼い主さんと出会いました。
飼い主さんは譲渡会から帰る前に会場にいた犬にあいさつをしていたそうですが、そのとき会場の奥にいたのがカイくんだったのだそうです。
このとき、預かりボランティアさんの膝の上から動かないでいたカイくんをとてもかわいく思ったという飼い主さん。先住犬のコナちゃんとの相性も悪くなさそうだったため、気になり後日トライアルをしたのだといいます。
飼い主さん:
「トライアルをしているうちにカイがいる生活になじんでいき、そのままお迎えすることにしました」

引用元:@ChocochipKona
お迎えしたときの状況を、飼い主さんはこう語ります。
飼い主さん:
「最初は家のいたるところでおしっこをしてしまうことが悩みでした。知らない場所なのでマーキングをしていたのだ と思います。たくさん壁を掃除しました!」
そんなカイくんですが嬉しい変化もあるようで、飼い主さんはこんなエピソードを教えてくれました。
飼い主さん:
「帰宅したときにしっぽを振ってくれたときは嬉しかったです。今ではしっぽブンブンで走り回って迎えてくれることもあります」
また、カイくんは歯磨きもできるようになっただけでなく、おやつやごはんが欲しいときにアピールをするなどの自己主張もできるようになったのだそうです。

引用元:@ChocochipKona
飼い主さんによると、先住犬のコナちゃんは「やきもち焼き」な性格だそうです。飼い主さんがカイくんをかまっているとコナちゃんがやってくるといいます。
カイくんをお迎えした当初、コナちゃんとカイくんは特別仲が良かったわけではないそうですが、次第に変化があったそう。
飼い主さん:
「お迎えして一か月経ったころ、こっそり不在中に録画をしてみたら‟ふたり”でソファの上で遊んでいる姿が映っていて嬉しかったです。いまはよく2頭でプロレスをするくらい仲良しです」

引用元:@ChocochipKona
飼い主さんによると、カイくんは臆病だけどマイペースで優しい性格 だといいます。そしてもうひとつ、こんな魅力も教えてくれました。
飼い主さん:
「ぽちゃぽちゃしたボディも魅力だと感じています。保護団体の方にも
『どうやってこの体型を維持してきたんだろうね』と言われていました(笑)」
また、カイくんの舌がちょろっと出てしまうところもチャームポイントなのだそうです。

引用元:@ChocochipKona
飼い主さんの夫によると、カイくんは家族にとって「癒し系マスコット」のような存在なのだそう。
最後に、そんなカイくんとこれからどのように暮らしていきたいかを飼い主さんにお聞きしました。
飼い主さん:
「これからものんびりと暮らしていきたいです。いろんなところにお出かけもしたいので、それに関しては練習してちょっとずつ成長できたらいいなと思っています。」
写真提供・取材協力/@ChocochipKonaさん/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
