Xで話題を呼んだのは、“無限におもちゃを持ってくる子猫”。おもちゃをくわえて走る姿が「最高に幸せな時間」「世界一平和な動画」と、多くの人の心を和ませています。
何度も「投げて!」とおねだり 元気いっぱいな子猫・はまちくん
引用元:@maguro0711
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@maguro0711さんが投稿した動画。飼い主さんが「お風呂に入りたいのに終わらない」とつづった、子猫・はまちくんとの“エンドレスなおもちゃ遊び”が大きな反響を呼びました。

引用元:@maguro0711
はまちくんはおもちゃを投げてほしくて、投げたおもちゃを追いかけては、何度も飼い主さんのもとへ持ってきたそうです。
この行動は生後2カ月半ごろから見られるようになったそうで、飼い主さんは「エンドレスで続くので、子猫の体力底なし……命がみなぎってるな~と思いました」と話しています。

引用元:@maguro0711
今回の動画は、Xで4.8万件の「いいね」を集めるなど話題に(2025年10月23日時点)。
Xユーザーからは、「るんるんで持ってくるのが可愛いです!!!」「最高に幸せな時間ですね」「世界一平和な動画… イイなあ…ずっと見ていたいです…」など、温かいコメントが寄せられました。
いつ終わるかわからないはまちくんとのおもちゃ遊びについて、飼い主さんは投稿で「労働帰宅後の癒しタイムです!」とコメントしています。
誕生日にやってきた運命の出会い永遠に続く、咥えて持ってきた魚を飼い主に投げさせる遊び…ねぇちゃんそろそろお風呂入ってメシ食いたいんだけどな…これいつ終わるんかな… pic.twitter.com/EgvgxltLJ0
— まぐろ🐟 (@maguro0711) October 2, 2025

引用元:@maguro0711
飼い主さんの家で元気いっぱいに成長中のはまちくん。飼い主さんの誕生日に偶然やってきた子猫だったのだとか。「これは運命だと思いました」と、飼い主さんは振り返ります。
飼い主さん:
「今年の3月に、糖尿病と認知症の21才の老猫・いくらを看取りました。私は動物看護師なので、やれることはすべてやりきった悔いのない看取りでした。
ですが、やり切ったせいで介護ロスというか、今までいくらに付きっきりだったのが突然ヒマになってしまって……。9才と6才の愛猫2匹とぼんやり過ごし、日々を淡々とこなすような時間が続いていました。
そんなときに、ご縁があって子猫のはまちを迎えることに。3月に亡くなったいくらや、歴代の愛猫、愛犬たちが、はまちを私の元に呼び寄せたんだと思いました」

引用元:@maguro0711
生後5カ月のはまちくんは、お迎え当時からとても元気なコだったそう。パワフルすぎるとのことで、「おもちゃの車のようにビュンビュン走り回っている」のだとか。

引用元:@maguro0711
そんなはまちくんのおかげで、飼い主さんの家は一気に賑やかになりました。いくらくんの介護生活が長かったこともあり、飼い主さんは「余計に子猫のみなぎる命が眩しくて愛おしく感じる」とも話しています。

引用元:@maguro0711
最後に、はまちくんたちとの暮らしについて、飼い主さんはこんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「私にとって、猫たちは生きる理由です。動物病院で働き続けているのも、うちの猫たちのためです。
私は、猫や犬などのペットと暮らすうえで、最大のイベントは“看取り”だと思っています。先住猫たちにも子猫のはまちにも、『この飼い主のところに来てよかったな~』と思ってもらえるように、穏やかな最期を迎えられるようにしたいです」
写真提供・取材協力/@maguro0711さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
