今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@haruta0920さんの愛猫・はるたくん。生後7カ月のときに飼い主さん宅にやって来た元保護猫なのだとか。

引用元:@haruta0920
飼い主さんによると、もともとは「保護猫カフェにいた」というはるたくん。保護時の状況については、次のように聞いているそうです。
飼い主さん:
「保護される前は、廃屋でママ猫と2匹のきょうだい猫と一緒に暮らしていたようです。ママ猫が車通りの多い道を渡っているところをボランティアの方が発見し、最初は見守っていたそうですが、命の危険があったため、4匹とも保護されたと聞きました」

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そんなはるたくんと飼い主さんが出会ったのは、「里親募集サイトでビビッときた」のがきっかけ。実は飼い主さん、はるたくんを迎える数年前からさまざまな準備をしていたのだといいます。
飼い主さん:
「昔から動物と暮らしてきたので、社会人になり、一人暮らしを始めてからもすぐに動物をお迎えしたい気持ちでいっぱいでした。
ですが、生活が安定するまではお迎えできないと考えていたので、貯金も増え、1Kのアパートから1LDKペット可の物件に引っ越してからお迎えするコを探し始めました。そんなときに出会ったのがはるたです。小首を傾げて上目づかいするはるたの写真を見て、運命を感じちゃいました」

引用元:@haruta0920
こうして始まった飼い主さんとはるたくんの暮らしですが、最初はなかなか距離を縮めることができずにいたのだとか。
飼い主さん:
「私が猫飼い1年生であるのと同時に、はるたは人馴れしていない状態でうちに来たので、お互いにビビり合っていました。もちろんなでられないし、怖がっているのがわかるのでこちらもあまり近づけず……。
毎日おやつと柄の長いブラシを使って距離を縮めていき、何もない状態でなでられるようになったのは、うちに来て3~4カ月経った頃だと思います。そして半年経つ頃、何も持っていなかったのに、突然おひざの上にのってきてゴロンとおなかを見せ、ゴロゴロとのどを鳴らしたときは本当に驚きました」

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飼い主さんによると、はるたくんは今年の9月で3才に。最後に、現在のはるたくんの様子や、はるたくんへの想いを聞かせてくれました。
飼い主さん:
「はるたはビビりですが、とてもおしゃべりで甘えん坊です。声が高くて子猫みたいな声なので、ついつい甘やかしちゃうんですよね。
いろんなタイミングが重なり、我が家に来てくれて本当にうれしく思っています。健康で毎日のびのびと過ごしてくれればそれだけで幸せです。
大好きって言葉はもう覚えたかな。ずっとずっと大好きだよ」
はるたくんは今、飼い主さんと一緒に幸せに暮らしていることがわかりました。
写真提供・取材協力/@haruta0920さん/X(旧Twitter)
取材・文/長谷部サチ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
