愛猫がまばたきや目を細めるしぐさを返してくれたとき
- 「猫の目を見ながらゆっくり目をつぶると猫も目をつぶってくれた時」
- 「じっと見つめられたので、まばたきをしたら、まばたきを返してくれたところです!」
- 「かわいいねーと声をかけると目を細めてじっと見つめてきます」

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
今回行ったアンケートでは、飼い主さんの呼びかけに愛猫が応じたときや、飼い主さんの不調時に愛猫が寄り添ってくれたときに、心が通じたと感じたという体験談が多く寄せられました。
そこで、これらの猫の行動について、ねこのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生に解説していただきました。
――今回のアンケートでは、猫が飼い主さんの呼びかけに応じて行動するというエピソードが多く寄せられましたが、実際に、猫は人の言葉を理解して行動しているのでしょうか?
白山先生:
「すべての言葉を理解しているわけではありませんが、名前や自身に関係のある言葉については理解していると考えられます」

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――飼い主さんが辛いときや体調が悪いときに愛猫が寄り添ってくれたというエピソードも多くみられましたが、猫は人の不調をどのように察知して、寄り添う行動をしているのでしょうか?
白山先生:
「飼い主さんの普段と違う行動パターンや動きやニオイ、表情などから不調を察している可能性があります。そのような飼い主さんの様子を感じて、そばに寄り添ってくれたり、愛猫も不安に感じ近くに寄って見つめたり、気を引こうとする行動をしたりすることがあります」
今回のアンケートを通して、猫と飼い主さんの絆をあらためて感じることができましたね。
みなさんが「愛猫と心が通じた」と感じるのは、どんなときですか?
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
取材・文/寺井さとこ
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年10月時点の情報です。
