「頭痛持ちの体質だから」「いつものことだから」と我慢している頭痛、じつは病院で治療ができるかもしれません。原因や症状に合わせて適切な対策を講じることで、つらい頭痛を軽減し、日常生活を快適に過ごせる可能性があります。今回は、そもそも頭痛は病気なのかについて、「つだぬま頭痛・脳神経外科クリニック」の寺尾先生に解説していただきました。

監修医師:
寺尾 健(つだぬま頭痛・脳神経外科クリニック)
日本医科大学卒業。その後、日本医科大学脳神経外科学教室に入局。谷津保健病院や津田沼中央総合病院などで脳神経外科医として経験を積む。2024年9月、千葉県習志野市に「つだぬま頭痛・脳神経外科クリニック」を開院。医学博士、日本脳神経外科学会専門医、日本認知症予防学会認知症予防専門医、日本頭痛学会頭痛専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
編集部
そもそも、頭痛は病気なのでしょうか?
寺尾先生
頭痛は病気として意識されることが少ないかもしれませんが、頭痛は一種の病気と考えられます。中には、くも膜下出血などの脳血管疾患が原因で発症する頭痛もあり、頭痛の種類によっては注意が必要です。
編集部
頭痛にも種類があるのですか?
寺尾先生
そうですね。大きく分けると、脳などに明らかな異常がないにもかかわらず発生する「一次性頭痛」と、何らかの病気によって引き起こされる「二次性頭痛」があります。
編集部
病気による頭痛の可能性もあるのですね。
寺尾先生
そのとおりです。急激に起こる強い頭痛や、吐き気を伴う頭痛、頭痛が急速にひどくなった場合などは、二次性頭痛の可能性があります。このような場合、早急に治療を開始しないと、後遺症が残ったり命に関わったりするため、速やかに医療機関を受診することが重要です。
※この記事はメディカルドックにて<つらい頭痛、我慢していませんか? 頭痛の対処法・病院で受けられる治療法を医師が解説!>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
あわせて読みたい
- 「脳出血の症状」はご存知ですか?初期症状やなりやすい人の特徴も医師が解説!
──────────── - 「女性が脳動脈瘤」を発症する原因はご存知ですか?初期症状も医師が徹底解説!
──────────── - 「脳出血で突然死」する前兆症状はご存知ですか?突然死する原因も医師が解説!
────────────

