「マイコプラズマ肺炎の後遺症」はご存知ですか?後遺症対策についても解説!

「マイコプラズマ肺炎の後遺症」はご存知ですか?後遺症対策についても解説!

マイコプラズマ肺炎の後遺症対策

患者の相談を聞く女性医師

マイコプラズマ肺炎の後遺症が出たときは休養すべきですか?

痰を伴わない長引くせきが続く場合でも、通常は特別な休養は必要ありません。3~4週間程症状が続いた後に自然治癒するでしょう。しかし、閉塞性細気管支炎のような後遺症も確認されているため休養するようにしましょう。また、腹痛や吐き気などの消化器や神経の痛みなど風邪症状以外を訴える場合は、合併症を併発している恐れがあります。
一度回復した風邪症状が再び見られる場合も合併症が起きている可能性があるため、かかりつけ医の診察を速やかに受けましょう。1ヶ月以上の入院が必要になるケースもあります。

マイコプラズマ肺炎の後遺症で医療機関の受診は必要ですか?

マイコプラズマ肺炎の特徴は、痰を伴わない長引くせきです。発熱や頭痛などの風邪症状の後に、なかなか治らない場合は3~4週間程経つと自然治癒するでしょう。しかし、マイコプラズマ肺炎は後遺症として閉塞性細気管支炎が確認されています。また、吐き気や腹痛などの消化器系の症状が出たりする場合は、合併症を起こしている可能性があります。どちらも重症化する可能性があるため医療機関の診断が必要です。PCR検査や血清検査で診断された場合、抗菌薬による治療が行われます。
マイコプラズマ肺炎には予防ワクチンがないため、免疫力を高めることが予防の鍵となります。

編集部まとめ

デスクワークをする女性
この記事では、マイコプラズマ肺炎の特徴や後遺症について解説しました。マイコプラズマ肺炎は頑固なせきが特徴ですが自然治癒する一方で、閉塞性細気管支炎などの後遺症を発症する可能性もあります。また、心筋炎などの合併症を併発し、重症化する場合もあります。

マイコプラズマ肺炎は、患者さんの約80%が14歳以下の若年層です。発熱や身体の倦怠感は初期症状として見られますが、長く続きません。痰を伴わないせきが3~4週間続きます。

患者さんの平均年齢が6歳と若いため喘息様気管支炎が観察されますが、多くの方が自然治癒するため後遺症は残らないでしょう。しかし重症化する例も確認されており、特に合併症に気をつける必要があります。

3~4週間を過ぎてもせきが止まらなかったり腹痛や吐き気などの消化器症状や熱のぶり返しがあったりする場合は、合併症を起こしている可能性があるためすぐに医療機関への受診を推奨します。

参考文献

流行下での乳幼児市中肺炎症例における肺炎マイコプラズマ感染症の重要性

マイコプラズマ肺炎の流行に伴う妊婦への対応に関する注意点

マイコプラズマ肺炎流行に対する日本小児科学会からの注意喚起

2024年9月第1週 中国の感染症状況とマイコプラズマ肺炎後遺症の予防

配信元: Medical DOC

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