1.大きな猫
猫は、人間のことを大きな猫だと思っているという説があります。なぜなら、犬のように人間に対して態度を変えることがないからです。人間にも、スリスリしたり、しっぽを立てて近づくなど、他の猫に対するような仕草を見せます。
しかも、人間のことを「狩りもできない不器用な猫」だと思っているそうです。猫が自分で捕まえた虫や小動物などの獲物を飼い主さんに持って来ることがあります。それは、人間が狩りができないので持って来てくれた、あるいは狩りの仕方を教えてくれているのだそうです。
獲物をプレゼントされても困ってしまうだけですが、猫としては良いことをしているつもりなのでしょう。怒らないであげて下さいね。
2.お母さん
毎日のごはんやトイレの掃除、爪切りなどのケア…猫のお世話をしていると、猫のお母さんになった気分です。猫も同じように感じている可能性があります。特に、早くから母猫と離された子猫は、飼い主さんをお母さんのように思って慕っているようです。
お母さんというより、召使いのようにこき使われているだけのような気がすることもあるとは思いますが、それでも頼ってくれていると思うと嬉しいですね。信頼されているからこそのわがままです。

