簡単操作とお手入れ

操作は簡単で、材料を入れ、「モード」ボタンを押して調理モードを選択し、「開始」ボタンを押すだけで調理を開始、調理が終わればブザーが鳴り、自動的に保温モードとなる。
クリーンモード(高温洗浄機能)を搭載し、内面はフッ素コーティングが施されているためお手入れも簡単。フタ裏にはステンレス素材が使用されており、高い実用性を誇る。

基本の6レシピを含め、その他のレシピはウェブサイトにて掲載されている。
開発の背景とスープのメリット

「マルチスープポット」は、スープ市場の伸びから読み取れるスープまわりへのニーズの高まりと、コロナ禍以降の内食ライフスタイルの定着という変化に対応し、スープの持つ本来のメリットに着目して開発された。
インターネットにおいて「スープメーカー」をキーワードとした検索が、2024年11月以降高まりを見せていることからも、市場の関心の高さがうかがえる。
こうした背景を踏まえ、健康と忙しい時の料理の手間をサポートする、家庭でも手軽においしく作れるスープメーカーを開発した。
スープは、栄養価の高い食材を丸ごと吸収できるというメリットがある。食材の栄養素や成分は水溶性のものが多く、ゆでたり煮たりすることで溶けだすが、煮汁ごと食べるスープなら、栄養を逃がすことなく、効果的に摂取できる。
また、じっくり煮込むことで消化の良い状態になり、胃腸に負担をかけることも少なく、スムーズに体内に吸収できる。温スープは内側から身体を温め、冷スープは余分な熱を取り除くので、季節を問わず楽しめる。
さらに、スープは手軽にできておいしい点も魅力だ。基本的には材料を煮込むだけでできるので手軽であり、その割に食材の旨みや甘みを引き出し、野菜嫌いの子どもでもスープにすれば食べてくれるなど、おいしく食べることができる。
