
駒木根葵汰×新原泰佑がW主演を務める水ドラ25「25時、赤坂で Season2」(毎週水曜深夜1:00-1:30ほか、テレ東系ほか/TVer・Leminoにて配信)の第7話が11月12日に放送された。舞台の稽古中にスランプになった白崎(新原)が羽山(駒木根)の何気ない一言で立ち直る様子が描かれて、見ているほうも前向きな気持ちになれた。X(旧Twitter)でも、「胸が熱くなった」「涙腺崩壊した…これは羽山さんしかできない喝の入れ方なんだな」「最大の喝で最大の愛」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。(以下ネタバレを含みます)
■芸能界を舞台に、俳優同士の恋模様を描くラブストーリーの続編
夏野寛子による同名漫画を原作とした同ドラマは、芸能界を舞台に、美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優の羽山麻水と、オーディションを勝ち抜き羽山の相手役に大抜てきされた新人俳優・白崎由岐が恋に落ちていく様子を甘く切なく描いたラブストーリーの続編。前作は2024年4月期に放送された。
今作では、両思いの末にようやく結ばれた羽山と白崎のその先の姿を描く。胸に秘めた思いを通わせ、晴れて恋人同士となった羽山と白崎。人気俳優として順風満帆に仕事をこなす羽山、注目の若手俳優としてステップアップした白崎は、多忙なスケジュールの僅かな隙間を縫い、羽山の家で時間を共にしていた。
予定通り撮影準備に入った「昼のゆめ」のスペシャルドラマだが、そこに2人の関係に波乱を呼び起こす出来事が起きる。さらに、原作で人気を博す“舞台編”も描かれる。
■羽山×白崎に関わる登場人物も多彩なキャストが演じる
Season1からの続投キャストでは、羽山と同期の俳優で、「昼のゆめ」の共演者である佐久間はじめを宇佐卓真が、佐久間の後輩で、「昼のゆめ」の共演者である山瀬一真を南雲奨馬が演じる。
また、羽山と白崎とは大学時代に同じ演劇サークルに所属していて、羽山の良き理解者であるゲイバーの店員・三原望役に篠原悠伸、新人俳優の白崎を抜擢した「昼のゆめ」監督・川田明日香役に今川宇宙、「昼のゆめ」スペシャルドラマの制作が決定し、引き続き作品を盛り上げるべく奮闘しているドラマプロデューサー・牧田大輔役に福津健創。
さらに、羽山の母親でモデル出身の羽山はるか役の雛形あきこ、白崎のことを全力でサポートするマネージャー・篠田翔太役の橋本淳、羽山をスカウトし、モデルデビュー時から担当する敏腕マネージャー・明野圭役の片山萌美が引き続き出演する。
一方、新キャストでは、舞台「雨と懺悔」の演出家・青山慶一郎役を中村まことが、舞台「雨と懺悔」の出演者で、舞台界で名を轟かせる青山慶一郎作品の常連キャスト・藤岡隆史役を石田佳央が、舞台「雨と懺悔」のプロデューサー・野澤玲子役を町田マリーが、舞台「雨と懺悔」のオーディションに参加している若手俳優で、過去の経験から白崎に対してとある思いを抱えている黒木蛍太役を夏生大湖が務める。
■恋人となった羽山と白崎は甘い日々を過ごす
ドラマ「昼のゆめ」をきっかけに一躍時の人となり、超人気俳優・羽山麻水とついに恋人となった白崎由岐。2人は多忙を極めながらも、羽山の家で逢瀬を重ね、甘い日々を過ごしていた。「昼のゆめ」の続編スペシャルドラマでは、佐久間はじめや山瀬一真といった変わらない顔ぶれが集結。白崎は、ドラマのように自分たちもすれ違ったりするのかなと不安をこぼしつつ、恋人役を演じる。
そして、羽山の誘いで2人は同棲することに。仕事では、白崎は憧れの青山慶一郎が演出する舞台「雨と懺悔」のオーディションに合格。羽山は同舞台のオーディションを辞退して、主演映画「ラストノート」に挑む。
■白崎が「喝を入れてください」と羽山に言うと…
舞台の稽古中、白崎はスランプに陥り、さらに、共演者の黒木に主役の座を奪われてしまうのではないかという恐怖に苛まれていた。そんなある日、演出家の青山からも調子の悪さを指摘され、ついに稽古を外されてしまう。
羽山が自分の演じる室賀役を以前から猛烈に演じたがっていたことを改めて知った白崎は、帰宅した羽山に「喝を入れてください」と言い、羽山は「稽古でなんかあった?」と尋ねる。
「俺には話せない?」と羽山が聞くと、「だって…」と白崎。「確かにずっとやりたいって思ってたよ、室賀役。でも、今は同じくらいの強さで思ってる。白崎くんの演じる室賀を見てみたいって」と羽山は話す。
白崎は「全力でやってるけどうまくいかなくて。発声とかお客さん意識して演じるとか、役の解釈とかずっとずっと考えてるけど全然ダメで。今日だって最後せりふ言わせてもらえなかった」と泣きべそをかきながら話し、羽山は黙って白崎を見つめる。
白崎は「黒木さんって共演者の人がいるんだけど、このままじゃもしかしたらその人に役取られちゃうかも」と目線を落として落ち込む。
羽山は白崎の隣に座って手を握り、「覚えてる?大学のとき、犯人役を演じたことがあったでしょ?」と聞き、白崎は意図がよくわからないまま「え、うん」とうなずく。
「あのとき初めて白崎くんの芝居を見たんだ。ずっと目が離せなかった。初めて見たときから、俺、白崎くんの芝居が好きだよ」と白崎に語りかける羽山。白崎は泣きそうな顔をして羽山の目を見つめ、羽山の胸に顔をうずめる。
羽山が白崎の頭をなでると白崎は「麻水さん…ありがとうございます。喝入れてくれて」と言い、羽山は「今ので?」と目を丸くして驚く。
「入ったの?」と羽山が聞くと、白崎は頭を起こして「がっつり入りました」と羽山の目を見て告げる。至近距離のまま羽山が「がっつり?」と質問すると「がっつり」と白崎は答えて、2人でほほ笑み合うのだった。
羽山の何気ない一言で、白崎の気持ちが浮上する様子に見ているほうも前向きな気持ちになれた。X(旧Twitter)でも、「胸が熱くなった」「麻水さんに言って貰えるの 愛」「涙腺崩壊した…これは羽山さんしかできない喝の入れ方なんだな」「最大の喝で最大の愛」「麻水さんの喝が的確で優しくてほっこり」などのコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。
◆構成・文=牧島史佳

