
日向坂46の五期生が出演する「日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-」の第6回が、9月22日にLeminoで配信された。同番組は、2025年3月に加入した五期生メンバーがさまざまな場面で活躍できるプロフェッショナルになるため、毎回趣向を凝らした企画に挑戦するバラエティ。第6回は佐藤優羽、下田衣珠季、鶴崎仁香、松尾桜がスチール撮影のポージングを学んだ。(以下、ネタバレを含みます)
■スチール撮影でのポージングを学ぶ
今回は、グッズの生写真や取材など写真撮影の機会が多くなってきた五期生のためにポージングの基本を学ぶ企画を実施。現役モデルの高橋ユウが講師を務め、“見届け人”のNON STYLE・井上裕介と共に、写真撮影時の悩みや疑問を解決していくことに。
オープニングでは、鶴崎が「(番組が)五期生バージョンになってもう6回目になりますが、みんなは慣れましたか?」と話題を振るものの、メンバーの反応はやや薄く、ぎこちなさが残る様子。すかさず井上から「硬いぞ!もっと声を張れ!」と、ツッコミが入ってしまう。
その後、講師の高橋がポージングの心構えを五期生たちに伝授。それを聞いた上で、最初のレッスンとして「ポージングの基本」を学ぶことに。
ポージングをする上で意識していることを聞かれ、松尾は「結構ネガティブで、『今日かわいいって言葉少ないなあ』とか感じちゃうことがあるんですけど、ファンの方の顔を思い浮かべて、お会いしたときにすごく笑顔になってくださるので『一番かわいい自分でいよう』と思って笑顔を作っています」と悩みをこぼしながらも、自分なりの対処法を明かした。
鶴崎は「レンズの向こう側を想像して、自分の大好きな食べ物やかわいいワンちゃんの顔を想像するとちょっとはほぐれるのかなって…」と話すと、高橋も「めちゃめちゃいいと思います! なんか、もう出来ているんだって」と、鶴崎の心構えを称賛。
一方、佐藤は「ポーズや表情など、表現を大きく見せようと頑張っています」とアピール。高橋からもお褒めの言葉をもらうが、井上がカメラマンに扮(ふん)してメンバー全員のポージングを順番にチェックする場面で、小さな動きを見せてしまう。「全然小さいやないか!大きいのくれよ!」とツッコまれると、苦肉の策なのか立ち上がって歌舞伎の「見得」らしきものを披露し、スタジオが笑いに包まれた。
■基礎を学んだ4人はカメラマンの前で実践することに
続いては基本的な立ち姿のポージングに挑戦するメンバー。高橋のお手本を見ながら、体重のかけ方や力の入れどころを指導してもらうと、上半身と下半身の微妙なポージングの違いに下田は「腹筋がめっちゃ痛いんですよ!」と、ポージングの難しさを体感していく。
さらに、スタジオ内に準備されたスチール撮影のセットに移動し、プロのカメラマンに撮影してもらいながら学んだことを実践。撮影前に松尾は「『目が笑っていない』と言われて、自然な笑顔を引き出せないことが一番の悩みです」と、悩みを吐露する。高橋からの「楽しい気持ちを思い出す。動画を撮影していると思えば自然になるよ」というアドバイスにうなずき、踊りながらポーズを繰り出す。
また、鶴崎は「ポーズのレパートリーが少ないんです…。特に座りのレパートリーが少ない」と、ピンポイントな悩みを告白。すると高橋から「椅子と一緒に遊ぶ感じで撮影してみようか!」と大胆な提案を受け、さまざまなポージングを披露していく。さらに井上からの「椅子とか担いでみたら?」との無茶ぶりにも臨機応変に対応し、思わず他のメンバーたちも大笑いした。
その後は即興ポージングのレッスンを行い、カメラマンからの無茶ぶりに対応できるスキルを取得していく。メンバーは2つの箱からお題が書かれたカードをそれぞれ引き、カードをつなげてできた言葉に合わせてポージングすることに。
佐藤は「少年誌の表紙を飾るマダム」というトリッキーなお題に対し、椅子に腰かけながら柔らかい表情でワインを飲むしぐさを見せるなど、高橋も驚くファインプレーを見せた。
現役モデルによる実践的な講義を通じて、ポージングに磨きがかかった様子の4人。これからさまざまな撮影が待っている彼女たちにとって、今後に生かせる有意義な時間になったはずだ。
◆文=suzuki

