グッドデザイン賞 審査員コメント
グッドデザイン賞の担当審査委員である鈴木元氏、秋山かおり氏、石川慶文氏、鈴木啓太氏は、「全世代向け冷凍宅配サービスを行う企業によるこども向けの食のインフラとなる新たなサービスである。特筆すべきポイントは、こどもに通常の食事を楽しんでいるように感じさせながら、保護者の食事づくりに対する心理的・時間的負担の両方を低減できている点。ぐんぐんうどんという子どもが親しみを感じられるネーミングや自分でも作ってみたいと感じさせるパッケージデザインなどコミュニケーションデザインも隅々に行き届いており、親子の時間に余裕を持たせることの出来る優れた製品である。今後の保育施設や医療機関との連携も大変期待できるところで、育児だけでなく介護など社会が抱える問題に応えていく力が強く感じられた(受賞ページより抜粋)」とコメントを寄せている。
homealの今後の展開
homealは、今回のグッドデザイン賞受賞を契機に、家庭向け冷凍食品市場における「機能性 × デザイン性」という新たなカテゴリーの確立を目指す。今後は食品メーカーや飲食店舗とのパートナーシップを拡大し、保育施設・医療機関・介護領域・海外市場などへのB2B展開も進めていく。
さらに、データとデザインを融合させた「食のインフラプラットフォーム」としてエコシステムを構築し、冷凍食品をはじめとする日本のフードテックを活用した新たな価値創造に挑戦していく構えだ。
栄養と楽しさを両立させた「ぐんぐんうどん」を、毎日の食卓に取り入れいてみては。
homeal公式サイト:https://homeal.co.jp/
2025年度グッドデザイン賞 受賞ページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/33080
(丸本チャ子)
