夫のけんとさん、娘のつむぎちゃんと暮らすさくらさん。義両親とは良好な関係でしたが、孫のかわいさに我慢できなくなった義父がキスしようとしたことで、その関係にヒビが入ってしまいます。
さらに後日、つむぎちゃんの頬にできていた傷を義父が舐めようとしたことで関係はますます悪化。そのことを義父が友人に相談するも「孫や嫁が嫌がることはやめるべき」と言われて目を覚まし、謝罪の気持ちを込めて毎月手紙とフルーツを送り続け、ようやく数カ月後のお正月にさくらさんたち家族と再会を果たします。しかし、またもや事件が! デリカシーのない義祖父も義実家に来ており、つむぎちゃんに間接キスしようとしたのです。結局ギリギリのところで防げたものの、今度はおむつ替えを手伝うと言い始めます。
断ってもしつこく手伝いをせまる義祖父をなだめるため、おむつ替えの間、つむぎちゃんの頭をなでていてもらうようお願いすることに。なんとか納得したようで、さくらさんは義祖父が落ち着いている間に、排泄物がついてしまった洋服も替えることにします。
義祖父の不適切な言動に、義母の怒りが爆発!














まだ小さなつむぎちゃんに不快なセリフを吐きながら、その胸に手を触れた義祖父。しかも「ワシが吸うたる」と信じがたい言葉まで口にしたのです!
全身が凍りつき、動けなくなってしまったさくらさんとけんとさんに代わり、義母がすぐに義祖父の頬を平手打ち! 叩かれたことに怒る義祖父へ「アンタ、今何した?」と強い口調で詰め寄るのでした。
義祖父の言動はひ孫への愛情ではなく、もはや暴力。いくら家族であっても、守るべき境界線を越えた行為や発言は決して許されることではありません。
義母が思わず手を出してしまったのも、自然なことでしょう。義祖父には叩かれたことに腹を立てるのではなく、なぜ叩かれたかをしっかりと考えてもらいたいところ。この出来事をきっかけに、自分の行いを省みてくれることを願うばかりです。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ミント
