犬に指示や許可は本当に必要?

一部のしつけ理論では、犬が膝に乗る前に「指示に従わせる」ことや「許可を与える」ことが推奨されることがあります。
例えば、「お座り」などの指示に従ったら膝に乗せるご褒美を与える、という方法です。
しかし、このようなアプローチは必要ありません。
犬が膝に乗るのは、飼い主とのコミュニケーションや愛情表現の一環。
過度にルールを設けると、犬の自然な行動を制限し、ストレスを与える可能性もあります。
犬がリラックスして膝に乗ってくるなら、その気持ちを尊重し、特別な指示や許可なしで受け入れてあげましょう。
ただし、膝に乗る頻度やタイミングが気になる場合は、犬が落ち着ける別のスペースを用意するなど、工夫するのもひとつですよ。
まとめ

犬が膝に乗るのは、飼い主への愛情や信頼の表れであり、問題行動ではありません。
かつての上下関係に基づく考え方は、現代の研究で否定されつつあります。
犬が膝に乗ってきたら、その気持ちを受け止め、穏やかな時間を共有しましょう。

