まとめ

慢性リンパ性白血病は、中高年の方に発症することが多い進行の遅い白血病です。初期には症状に乏しく経過し、健康診断の血液検査などで偶然に見つかる場合もあります。しかし、病気が進行するとリンパ節の腫れや貧血、発熱・寝汗などさまざまな症状が現れてきます。完全に病気を治すことは難しいものの、治療の進歩により長期生存が可能な病気となってきています。慢性リンパ性白血病とは上手に付き合っていくことで、日常生活を大きく損なうことなく過ごすことが十分可能です。
関連する病気
小細胞性リンパ腫
急性リンパ性白血病
非ホジキンリンパ腫
慢性骨髄性白血病
関連する症状
リンパ節の腫脹
全身の疲労感
体重減少
発熱
動悸
息切れ
めまいなど
あざができやすい
参考文献
慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫|がん情報サービス

