結婚して家族が増えるのは喜ばしいことでもありますが、同時にトラブルの種にもなるようです。「家族になったから仲良くしたい」と思いつつも、葛藤した経験がある人もいるのではないでしょうか? 今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。
憧れの「妹」との出会い
結婚前の顔合わせで初めて会った夫の妹は、私にとって理想の「妹」でした。
2つ年下で、華奢で愛らしい雰囲気。
「私、ずっとお姉ちゃんがほしかったの♡」と笑顔で私に懐いてくれて、ひとりっ子だった私はすっかり心を許してしまったのです。
まるで本当の姉妹のように親しくなれると信じて、これから家族として絆を深めていけると思っていました。
頼られる姉から便利屋へ
しかし、そんな理想の関係は最初の頃だけでした。
次第に、義妹の甘えと要求がエスカレートしてきたのです。
「お姉ちゃん、どうしてもほしい限定のバッグがあるんだけど、今金欠なんだ。だからお金貸してくれない? もちろんすぐ返すよ!」
「お姉ちゃん、旅行の予約、代わりにやってくれない? ついでに旅程も組んで!」
「お姉ちゃん、会社のプリンターが壊れてるから、この資料コピーしてきてほしいの」
最初は「頼られている」と嬉しかった私も、度重なる「お願い」に徐々に違和感を覚え始めました。
貸したお金は返ってこないし、仕事の合間に妹に頼まれた雑用をこなすのは、正直かなり負担でした。
夫に愚痴をこぼしても、「妹は甘えん坊だからね」と苦笑いするだけ。
私の心に、小さな苛立ちが積もっていきました。

