ポジショニングのまとめ
ポジショニングは、「時間があるときにやる特別なケア」ではなく、24時間を通して利用者の体を守る基本ケアです。
適切な姿勢づくりは、褥瘡(じょくそう)や拘縮(こうしゅく)、誤嚥性肺炎、不眠などを防ぎ、痛みや不安を減らし、生活の質を高めます。
また、将来的なトラブルを予防することで、着替えや清拭、移乗などの日常ケアもスムーズになり、介護者の負担軽減にもつながります。
「なんとなく」ではなく、体のライン・支持するポイント・クッションの位置を意識して整える。
小さな工夫の積み重ねが、安全で心地よいケア環境をつくれます。
介護の三ツ星コンシェルジュ


