【岡山県岡山市】「コワーキングスペースひとやね」がシェアリングエコノミー協会へ入会!


岡山県岡山市の植田板金店が運営する「コワーキングスペースひとやね」は、シェアリングエコノミー協会へ入会した。岡山にスペースのシェアの文化を拡げることを目指す。

展示・コワーキング・交流の機能を備えた共創拠点


植田板金店は1976年に岡山市中区で創業した屋根・外壁工事、小屋製作、遮熱・塗装事業などを展開する企業。「安心できる“バ(場)”づくり」 を経営理念に掲げる。

コワーキングスペースひとやねは、2024年1月に岡山市南区にオープンした。「ひとつ屋根の下にたくさんのヒト・モノ・コトが集まる場所」をテーマに、展示・コワーキング・交流の機能を備えた共創拠点。2024年8月20日時点で、延べ18,394人が利用している。

持続可能な共生社会を掲げる協会

シェアリングエコノミー協会中国支部設立イベント

シェアリングエコノミー協会は、共助・共有・共創による持続可能な共生社会「Co-Society」を掲げ、約400社の法人会員と約208自治体が参加。活動領域は空間・移動・モノ・スキル・お金にわたり、社会課題の解決と新しい市場創出を推進する。

植田板金はシェアリングエコノミー協会入会の狙いとして、「岡山から中国地方への広がりを見据え、遊休資産の活用や新たな来訪機会の創出を通じて、地域にとってより良い未来の実装を目指す」ことを挙げている。

RVパークsmartひとやね(車中泊区画の様子)

植田板金では、協会を通じた具体的な取り組みとして「RVパークsmart ひとやね」4区画を掛けた。協会の紹介を通じて開設された車中泊スペースで、夜間の遊休区画を生かして旅人の滞在価値を高め、地域内の店舗・観光体験との回遊を促進。空間と移動のシェアを組み合わせた“滞在のハブ”を目指している。

また、広島で開催された協会中国支部の設立イベントの際に、同社社員が登壇し「空間×移動のシェア」がもたらす地域活性の可能性を共有した。

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