今後は地域回遊の設計強化や持続可能な運営の実現を

植田板金は今後の展望として、3点を掲げる。1点目は、RVパーク利用者と地元店舗・観光体験をつなぐ導線を整備する「地域回遊の設計強化」。2点目は、協会や会員と連携した勉強会・体験など「岡山での共創イベントの展開と中国地方全体への横展開」。3点目は、空間・モノ・知見をシェアし、環境にやさしい循環型の仕組みを検証する「持続可能な運営モデルの実現」だ。
代表取締役の植田博幸氏は協会への入会について、次のように話す。
「私たちは“安心できる場づくり”を掲げ、地域に根ざした挑戦を続けてきました。今回の協会入会を一つの契機として、岡山から始まったシェアの実践をさらに加速し、中国地域へ広げていきます。地方だからこそできる新しい試みを積極的に形にし、全国に誇れるモデルをつくりたいと考えています」
展示・コワーキング・交流の機能を備えた共創拠点を目指しているコワーキングスペースひとやねで、仕事や勉強に集中してみてはいかが。
■コワーキングスペースひとやね
住所:岡山県岡山市南区古新田1391-1
HP:https://hitoyane-cw.com
■植田板金
住所:岡山県岡山市中区藤崎673
HP:https://uedabk.co.jp
■シェアリングエコノミー協会
HP:https://sharing-economy.jp/ja
(淺野 陽介)
