猫の『まばたき』から読み取れる4つの心理 愛猫が飼い主に伝えたいサインとは?

猫の『まばたき』から読み取れる4つの心理 愛猫が飼い主に伝えたいサインとは?

1.大好き・信頼している

猫の頭に顔をくっつける女性

猫がこちらを見つめながら、ゆっくりと目を閉じたり、まばたきをしたりするのは「安心している」「あなたを信頼している」「あなたが大好き」という気持ちのあらわれです。いわゆる「ゆっくりまばたき」や「猫のキス」などと呼ばれる行動で、猫が心を許している相手にだけ見せるものです。

このまばたきは、飼い主さんの側から送っても同じ意味を持ちます。猫を見つめながら、穏やかにゆっくりとまばたきしてみてください。もしかしたら、猫が同じようにまばたきを返してくれるかもしれません。それはまるで「お互いに大好きだよ」と静かに伝え合っているかのようです。

2.あいさつ

立っている猫

猫同士のコミュニケーションでは「あいさつ」の際にもまばたきをします。これは、人間が「こんにちは」と声をかけたり、軽く微笑みかけたりする行為と同様で、相手に穏やかな気持ちを伝えるためのものと考えられます。また、猫のまばたきのあいさつには、相手の存在を確認するという意味もあるようです。

これは、人間に対しても同様です。まばたきをすることによって、猫は飼い主さんに「あなたの存在を認識していますよ」「ここでは安心して過ごしていますよ」という友好的なメッセージを伝えているのです。

飼い主さんがこのサインに気付いて同じようにまばたきを返すと、猫はあいさつが成立したと認識し、お互いの絆を深めることができるでしょう。

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