「動けない!助けて…」線路に落ちた車椅子のタイヤ…命の危機で見た現実とは【体験談】

「動けない!助けて…」線路に落ちた車椅子のタイヤ…命の危機で見た現実とは【体験談】

駅の構造に対する疑問

助けてもらった後、誰もがそれぞれの方向へ散っていき、まるで何事もなかったかのように、駅には再び日常の空気が戻りました。

けれど私は、心の中で強い疑問を抱きました。なぜ線路を越えなければ反対ホームに行けない構造なのか。もし最初からエレベーターやスロープが整備されていたら、こんな危険なことは起きなかったはずです。

まとめ

今回の出来事で、私は改めて「駅の構造が命に関わることもある」と実感しました。お金や時間がかかることは理解していますが、誰もが安心して移動できるような環境づくりを、どうか1日も早く進めてほしい――。あのとき、命を救ってくれた人たちへの感謝とともに、そう願わずにはいられません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:武田満次郎/60代男性・無職
イラスト/おんたま

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

配信元: 介護カレンダー

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