
波瑠と川栄李奈がW主演を務める金曜ドラマ「フェイクマミー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が11月14日に放送。さゆり(田中みな実)が「ニセママ」の事実に気づき、学校に怪文書も届くなど不穏な展開に。 一方で薫(波瑠)を竜馬(向井康二)が急接近する展開に「胸アツ」とSNSで反響を呼んでいる。
■禁断の“母親なりすまし”から始まるファミリークライム・エンターテインメント
本作は、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクト「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」の第1回で大賞を受賞した、園村三の同名作品をドラマ化。
正反対の人生を歩んできた二人の女性が、子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶことに。母親業のアウトソーシングから始まる、うそとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメントだ。
大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦していた花村薫は、ベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接を受けた際、社長を務める元ヤンのシングルマザー・日高茉海恵(川栄)と出会う。
薫は茉海恵からの依頼で、名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろは(池村碧彩)の家庭教師を務めることに。そんなある日、茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。
もしバレてしまったら刑罰に問われる可能性があり、入学後のことも考えて断る薫だったが、やがて二人は、禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を交わすことに。そんな母娘の前にはさまざまな問題が立ちはだかっていく。

■薫、“ニセママ”を3日間休むことに
店舗で接客中の茉海恵の前に慎吾(笠松将)が現れ、いろはの写真を見せながら「いろはちゃんって、俺の子だよね?」と迫る。驚く茉海恵をよそに、「ありがとう。いろはを、俺の子を立派に育ててくれて」と語り出し、“ニセママ”についても触れる慎吾。
「やめて!」と茉海恵が声を荒らげたタイミングで客が入店。客とは、柳和学園の教師でもあり、虹汁ファンの智也(中村蒼)だった。慎吾は笑顔であいさつし、「茉海恵、一人で抱え込まないでね」と残して去っていく。
慎吾の件で悩む茉海恵とは別に、薫は、母・聖子(筒井真理子)の転倒による検査入院に付き添いたいと、「ニセママ」業を3日間だけ休むことに。
茉海恵といろはが一緒に登下校できることを喜んでいたのもつかの間、茉海恵は朝の送迎後、至急会議に向かわねばならないにもかかわらず、玲香(野呂佳代)ら柳和の三羽烏からお茶に誘われてしまう。

■本橋家では圭吾の“ロンドン留学”問題が浮上
一方、本橋家では慎吾が息子の圭吾(高嶋龍之介)をイギリス・ロンドンの学校に留学させる話が浮上。柳和学園のジーニアス留学制度で選ばれたいと努力する圭吾の姿を見守ってきたさゆりは、夫の独断に疑問を覚えつつも言い出せず、悩みを抱えていた。
薫は竜馬とともに聖子を病院へ送り届ける。思いがけず竜馬と聖子が仲良くなっているのがうれしい薫だったが、ロビーで突然さゆりに声を掛けられる。薫が訪れていた病院はさゆりの両親が営むものだった。そんな状況で病院の事務員から「花村さん」と声を掛けられてしまい、とっさに「旧姓なんです」と誤魔化す薫。
薫が病室に戻ると、おもむろに口をひらき、衝撃の事実を明かす聖子。実は1年前にがんの手術をしていた。立派に仕事を頑張っている薫を見て、打ち明けられなかったという。その日の夜、親身になっていろいろと世話を焼いてくれた竜馬に連絡をする薫。
すると、竜馬から電話でランニングの誘いを受け、竜馬の“お気に入りの場所”に訪れる。薫は、母が自分に内緒でがんの手術を受けていたこと、自分も“ニセママ”のことを打ち明けられず悩んでいることを竜馬に打ち明ける。「母のこと、ずっと裏切っていた」と本心をこぼす薫に「俺でよければいつでも話聞きますから」と寄り添う竜馬。二人の間には穏やかな時間が流れていた。
■竜馬に胸の内を明かす薫
翌日、竜馬に励まされた薫は、仕事を辞めたこと、“ニセママ”をしていることを母に全て打ち明ける。しかし聖子は「東大まで出た娘が犯罪者なんて」「そんなことのために苦労して育てたわけじゃない」と激怒。目に涙を溜めて病室を飛び出す薫。ただ、母に自分の頑張りを認めてもらいたかっただけだった。
するとそこへ、薫を心配した竜馬が駆け付ける。竜馬の優しさに触れ、せきを切ったように泣き出す薫。そんな薫を竜馬はそっと抱きしめ「一緒に帰りましょう」と声を掛けるのだった。
一方その頃、茉海恵はいろはとの親子時間を満喫していた。そこへ茉海恵の母(島崎和歌子)が突然訪ねてくる。パワフルな母に圧倒されながらも元気をもらう茉海恵。「世界も広いし、互いの持ち場で頑張るしかない」という母の言葉に励まされていた。
翌朝、寝坊した茉海恵は急いでいろはを学校に送る。すると、さゆりと偶然会い、そのままお茶をすることに。なんでも夫に迎合していたゆりこだったが、息子のことに関しては主張したいが言えない。そんな悩みを茉海恵に打ち明ける。自分の経験も踏まえながら、的確にアドバイスをする茉海恵。「友達になりましょう」と距離が近づく二人。
その日の夜、さゆりは茉海恵のアドバイス通り、筑前煮と渋いお茶で慎吾の心をほぐし、どうにか自分の主張を聞いてもらうことに成功。達成感に浸るものの、ふと茉海恵に対する違和感が芽生える。独身なのに“谷川”姓を名乗る茉海恵。一方で薫の旧姓は“花村”。気になったさゆりは、夫の携帯を開き、写真フォルダをさかのぼる。そこには、茉海恵と慎吾が交際している頃のツーショットが写っていた。
後日、学校には「1年1組に偽りの母親がいる」という謎の書面が届く。同時に、薫を無視するようになるさゆり。“ニセママ”を巡る波紋は、静かに、しかし確実に広がり始めていた。
衝撃の事実を知ってしまったさゆり、そして距離が近づく竜馬と薫が描かれた第6話にSNSでは「どんどん不穏になっていく…」「薫さんを支えてあげてて…カッコよかった」「竜馬メロメロのメロ」「竜馬いいやつすぎるな」「最高胸アツ展開すぎる」などの声が寄せられた。
また、同局で放送されている『じゃあ、あんたが作ってみろよ』にリンクするような“筑前煮”のエピソードに「今期2人目の筑前煮男」「こっちでも筑前煮出てきたww」などの声も飛び交っている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


