おばあちゃん家に作った池をきれいにするため、308匹のシジミを捕まえた男性の動画がTikTokに投稿されました。予想外すぎる展開も反響を呼び、記事執筆時点で続報の動画を合わせて390万回以上表示され、8万3000件を超える“いいね”を集めています。
動画を投稿したのは、自然の中での生き物採集やビオトープについて楽しく紹介する「年中夏休みチャンネル」(@always_summer_vacation)。以前には、おばあちゃん家の庭を掘って池を作る様子が話題になりました。
その池について動画のコメントで、「水溜まり」「ドブ」「沼」などと揶揄(やゆ)されたため、今回は水質向上を図ることに。まず、ろ過能力に優れているといわれるシジミを用水路へ採集しに行きます。
30分ほど頑張った結果、なんと308匹のシジミをゲット。なかなかの大量となりました。さっそくこれを池にばらまいて様子を見ることにします。
続編の動画では、3日後の池の様子が紹介されました。あれだけ大量のシジミを集めて水質改善を狙っただけに、投稿者さんも「きっときれいになっているはず」と期待。胸を弾ませながら池を見に行くと……。
思わず漏れた第一声は「なんじゃこりゃああああ」。池の表面には、緑色の粒のようなものが浮かび、まるで細菌などが大量発生しているとされる“スティルウォーター”のような見た目に。原因は定かではありませんが、明らかに水質が悪化しているように見えます。
「涙出るほど悲しい」と嘆きつつ、仕方がないので水質向上はとりあえず置いておき、海で石や流木を拾ってきて池の周囲をディスプレイする作業のほうに取り組みます。これは結構いい感じに仕上がりました。
シジミの力で水をきれいにすることは叶いませんでしたが、池にいる魚はちゃんと生存しているので、今後も生物を使った水質向上には取り組んでいくそうです。
真剣に水質改善を図るも起きてしまったどんでん返しに「おもろすぎ」「水は汚いけど普通にすごい!」「毎度カオスすぎやろ」「シジミが星になって出汁出てしもてるやん」「池の色も相まってシジミの味噌汁w」「巨大な味噌汁」「まじこの池シリーズ楽しみすぎてやばい」「ワクワクする」「こういうのがいっちゃん楽しいねん」「ほんま憧れる」「水溜りから池に進化する事を信じてる」「これからも頑張ってください!」などのコメントが。
さらに「しじみがろ過した後に出す栄養(排泄物)が藻類を増殖してるんじゃないかな」「富栄養化してる」「シジミ死んだから水質悪くなったんじゃない?」「タニシだったら綺麗になるよ!」「タニシのがええんちゃう藻食べるし」「水生昆虫を入れてみてはどうでしょうか」「エビ入れようぜ」「エビとか入れたらどうですか?」と、さまざまなアドバイスも寄せられました。
動画提供:年中夏休みチャンネル(@always_summer_vacation)

