舌がんと口内炎の違いについてよくある質問
ここまで舌がんの症状やセルフチェック方法などを紹介しました。ここでは「舌がんと口内炎の違い」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
舌がんは何科を受診すればよいですか?
舌がんの治療は口腔外科が担当しますが、歯科で発見される場合も少なくありません。舌の痛みや出血などの症状がある場合は、まずお近くの歯科医院を受診すればよいでしょう。歯科医院で舌がんの疑いがあるとされた場合は、口腔外科で詳しい検査を受けてください。
治療後の日常生活への影響はありますか?
舌がんの治療は、手術によってがんを切除するのが標準療法です。切除する範囲はがんの大きさや広がりによって決まり、舌の部分切除であれば機能的な影響は少ないとされています。がんを切除した後も、術後補助療法として抗がん剤や放射線療法を行うことがあります。副作用として吐き気や下痢、味覚の変化などがあり、生活への影響は少なくありません。舌を半分以上切除した場合は、腹部などから筋肉を移植して再建手術を行いますが、舌の機能をすべて維持するのは難しくなります。
編集部まとめ
舌がんと口内炎の違いやセルフチェック方法を解説してきました。
舌がんは進行すると舌の半分以上を切除せざるを得なくなり、食事や発音の機能が大幅に低下します。
命は守れても生活の質は劇的に低下するため、早期発見して早期治療することが第一です。
口腔内の目に見える部分にできるがんであるため、早期発見のためにもセルフチェックを心がけましょう。
ほとんどの場合は単なる口内炎ですが、症状が治りにくかったり増大していく場合は、早めに歯科医院にご相談ください。

