猫が『だるまさんがころんだ』を上手にできる理由2つ 遊びの中に隠された習性や心理も解説

猫が『だるまさんがころんだ』を上手にできる理由2つ 遊びの中に隠された習性や心理も解説

猫は「だるまさんがころんだ」ができる

狙いを定めているシャム柄の猫

動画サイトなどで、猫が「だるまさんがころんだ」をしている姿を見たことがある方もいるのではないでしょうか。飼い主さんが目を離したすきにこっそり近づいてきて、こちらが振り向くとピタッと動きを止めます。

音をさせずに近づいてくるので、驚いた飼い主さんに猫もびっくりして逃げていく、ということもあります。実は、猫がこの遊びをできるのは、猫の能力や習性が関係しているからなのです。

猫が「だるまさんがころんだ」をできる理由

壁からのぞいている猫の後ろ姿

1.狩猟本能が刺激されるから

猫の祖先は、もともと野生で暮らしていて、自分で獲物を捕まえて食べていました。その名残で、今も飼い猫には獲物を追う「狩猟本能」が強く残っています。「だるまさんがころんだ」で静かに近づき、ピタッと止まる行動は、まさに猫が獲物を狩る時の動きです。

獲物に気づかれないように、音を立てずにゆっくりと近づき、相手が少しでも油断した瞬間や、目を離したすきに、すばやく距離を詰めます。獲物に気づかれたら、動きを止めて気配を消します。

猫にとって、この遊びは「狩りの疑似体験」なのです。本能的な欲求が満たされるため、本物の獲物を狙うハンターのように真剣になって、上手に動けるのです。

2.飼い主さんとの遊びを楽しんでいる

家の中で暮らす猫にとって、飼い主さんは最高の遊び相手で、大好きな飼い主さんが自分に注目してくれているのがうれしいのです。動いたり止まったり、驚いたりする飼い主さんの反応が面白くて、もっと遊びたいと猫は思っています。

この遊びは、猫にとって運動不足やストレスの解消になるだけでなく、飼い主さんとの絆を深める大切な時間でもあります。

「だるまさんがころんだ」をすることで、猫は「楽しい!」「もっとやって!」という気持ちを表現しているのです。我が家の猫たちも、 「だるまさんがころんだ」をすると、ワクワクした表情になります。

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