息子を出産し、少し落ち着いたころに、夫と共通の友人たちをわが家に招くことになりました。サプライズで出産祝いを持参してくれた友人たち。しかし、その出産祝いを見た瞬間、私の顔は引きつってしまったのです――。
友人たちが持って来てくれた衝撃の出産祝い
友人たちが持参してくれた出産祝いはとても大きな袋に入っていました。何が入っているんだろう？ と、さっそく袋を開けてみると……。
なんと、巨大なあおむしのぬいぐるみが入っていたのです！
全長が30センチ程度とかなり大きいあおむしのぬいぐるみ。おなかにはチャックがついており、チャックを開けると、はらわたのように黄色いブランケットが出る仕組みになっていました。もしこれが小さなものであれば、かわいいと思ったのかもしれません。しかし、大き過ぎて怖いうえ、はらわたの色味がリアルに感じてしまった私。見た瞬間、思わず顔を引きつらせてしまいました。
友人たちはオンラインで購入したらしく、友人たちにとっても想定していたよりも大きかった様子。「結構デカいよね……」とつぶやいていました。
幸いなことに、息子が大きくなると、そのぬいぐるみをとても気に入り、連れて歩くように。大切な友人たちがくれたものなので、息子が気に入ってくれたのは本当に良かったと思いました。また、黄色いブランケットもお昼寝時などに重宝しました。
せっかくのお祝いでいただいたものなのに、顔を引きつらせてしまったことを今でも反省しています。お祝いをくれた人の気持ちを考え、今後同様のことがあっても笑顔を返せるようになろうと心に決めた出来事でした。
著者：斉藤和子／30代女性・主婦。1歳の息子を育てる母。現在は育休中。公務員にて管理業務。趣味は旅行。
イラスト：はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
