
■軽やかな口あたりと飾れる工夫、二重の魅力
これまで「ぐい呑」として展開してきた同シリーズだが、新作ではより軽やかな口あたりが楽しめる「盃」を採用。酒本来の香りと風味を引き立てる器として、実用性を高めている。
注目すべきは、器として使うだけでなく「飾って楽しむ」こともできる点。付属の箱のふた裏には突起が施されており、盃を立てかけて飾れる仕様となっている。視覚的にも満足感を得られる、二重の魅力を備えたアイテムだ。

■飾ってよし、贈ってよし。干支の器が福を呼ぶ
2026年(令和8年)は丙午(ひのえうま)にあたり、力強く駆ける馬は「飛躍」「前進」の象徴とされている。晴れやかな新年の席にふさわしい干支の器は、縁起物としても人気が高い。
干支シリーズは12年かけて完成する、いわばひとつの大作。年ごとにモチーフが異なるため、個々の違いを楽しみながら、長く付き合えるコレクションとなる。さらに入れ物の木箱にも工夫が施されており、サイズ感もほどよく、贈答用としても重宝される。設置場所を選ばず、暮らしになじむデザインだ。
■商品概要
商品名:紺朱十二支(午) 盃(2個組)
よみがな:こんしゅじゅうにし(うま)さかずき
発売日:2025年10月1日
※公式オンラインショップでは10月24日より販売開始
価格:1万1000円
サイズ:8.0センチ×3.0センチ(径×高さ)
箱サイズ:18.6センチ×9.6センチ×6.0センチ(幅×奥行×高さ)
素材:磁器
箱素材:桐
販売場所:直営店、各百貨店、公式オンラインショップほか
※百貨店などでの在庫状況は各店舗に直接問い合わせを
※返品・交換は不可のため、あらかじめ了承を

また、「干支皿」「置物」「陶額」など、干支の意匠を取り入れたさまざまな縁起物も展開中。すべて手描きによる絵付けのため、色合いや表情に1点ずつ異なる個性がある。
■古伊万里の技と心を今に受け継ぐ
源右衛門窯は1753年創業と伝えられ、佐賀県有田市で270年以上の歴史をもつ窯元。民陶の窯元として佐賀県有田の是米木にて開窯し、古伊万里の伝統と手技を今に伝え続けている。
ろくろ、下絵付け、本窯、上絵付けといった工程を熟練の職人たちがすべて手作業で担い、家庭用から料亭向けまで幅広い器を制作。江戸時代の技法を踏襲しながら、現代の暮らしに寄り添う器を生み出している。

今回の新商品について、担当者に話を聞いてみた。
ーー今回のリニューアルの狙いは?
半世紀以上続く干支シリーズの酒器を、現代の暮らしにもより寄り添うかたちでリニューアルし、あらためて注目を集めたいという思いから企画いたしました。日本の伝統的なお正月文化や、十二支が毎年移り変わるという独自の風習のなかで、干支を「集めて楽しむ」「飾って楽しむ」というコレクション性の魅力を広くお届けすることを目的としています。
ーー新作の目玉は?
今回の「紺朱十二支(午) 盃」は、酒器としての実用性と、飾って楽しめるしつらえの要素を兼ね備えた商品です。これまでの干支シリーズよりも幅広い層のお客様にご愛用いただけるよう、贈答品としても選びやすいデザインを意識しました。
ーーアイデアはどのようにして生まれた?
長く続く干支の商品に、これまでになかった新しい楽しみ方を加えたいという思いから、「飾って楽しむ酒器」というアイデアが生まれました。
そこで着目したのが、入れ物の木箱のふた裏を活用するという発想です。ふたを裏返すと突起が備え付けられており、盃を立てかけて飾ることができる仕様にしました。この突起は、収納時には盃に接触せず、飾った際には安定感を保つという条件を両立させる必要がありました。試作を重ね、バランスを調整することで、実用性と美しさを兼ね備えた形に仕上げています。
ーーユーザーへのメッセージは?
源右衛門窯は創業から270年あまり、今も昔ながらの手仕事で焼き物を作り続けています。ろくろを挽く手の感覚や、筆運びの一つひとつに職人の思いとぬくもりが宿っています。そんな手仕事ならではの温かさを、日々の暮らしの中で感じていただけたらうれしく思います。干支のやきものは、その年1年の厄を祓い、福を招く縁起物とされています。どうぞ源右衛門窯の干支のアイテムとともに、新しい年を穏やかに、晴れやかにお迎えください。
新年を華やかに迎えるひと品として、また、長く続ける楽しみのある干支の器として。日々の暮らしに寄り添う盃を、新年の節目に加えてみてはいかがだろうか。
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