
エヌ・ディ・シーは、大阪・関西万博「PASONA NATUREVERSEキッチン」に出店している、プラントベース専門「かるあげキッチンカー」が9月13日(土)終了時点で累計84,463食に到達したことを発表した。
同社は、万博閉幕の10月13日(月)までに10万食を目指しているという。
エヌ・ディ・シーの挑戦

岐阜県各務原市に本社を構えるエヌ・ディ・シーは、B2B主体の食品メーカー。同社は、米と大豆を主原料に開発したプラントベース食品「かるあげ」のおいしさと軽さに手応えを得て、消費者向けのブランドも飲食店も初挑戦となる、万博キッチンカー出店に踏み切った。
パン粉で揚げた「かるカツ」を中心にメニュー化しており、“未来の食”を体験したい来場者に支持が広がっているという。
胃にもたれにくく、食後もからだが軽い
「かるあげ」は、揚げ物でも胃にもたれにくく、食後もからだが軽いのが特徴。PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)のバランス設計により、たんぱく質をしっかり確保できる。
植物性で体にも環境にも優しいのもポイント。卵・乳などの動物性原料は使用しておらず、主要アレルゲンは大豆・小麦のみだ。
9月13日(土)時点での「かるあげキッチンカー」の累計提供数は、84,463食。単日最高は984食で、平均販売数は1日559食だという。「未来の食体験をしてみたい」という好奇心を持った人々に支持され、子どもから高齢者まで幅広い層が来店しているようだ。
