タウリン不足を解消する方法

タウリンを多く含む食品の摂取
タウリンが多い食品には、牡蠣・はまぐり・あさり・たこ・いか・サザエ・ホタテ・かつお・車エビなどの魚介類が挙げられます。肉類にも含まれていますが、魚介類の方がタウリンの量が多い傾向にあります。
タウリンと一緒に摂取すると効果を高める栄養素・食品
タウリンは水溶性のため、煮込み料理や鍋、味噌汁やスープなど汁ごと食べられる調理法がおすすめです。加熱によってタウリンは分解されたり煮汁に溶けたりするため、食材自体のタウリン量は減少します。また、魚介類には天然の塩分が含まれているため、味付けには注意して食べるようにしましょう。
タウリンの効果を高める摂取タイミング
運動前にタウリンを摂取すると、筋持久力が高まるため、持久的運動のパフォーマンスが向上しやすいでしょう。また、運動後のタウリン摂取では、筋グリコーゲンの回復が促進されます。筋グリコーゲンは、筋肉に蓄積しているグリコーゲンのことです。体内にあるグリコーゲンの8割程に該当し、筋肉が収縮する際に必要なエネルギーです。運動後にタウリンを摂取すると、脂肪は分解を進め、糖質はエネルギーとしての利用を抑えて筋グリコーゲンの量が増加されます。
「タウリンが不足すると現れる症状」についてよくある質問

ここまでタウリンが不足すると現れる症状を紹介しました。ここでは「タウリンが不足すると現れる症状」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
タウリンは毎日摂取した方がいいのでしょうか?
武井 香七 医師
タウリンは毎日摂取することが推奨されます。研究では、1日あたりのタウリン摂取量が多い40〜64歳の方では、摂取量が低い方よりも膝伸展筋力の変化量が大きいことがわかりました。また、65歳以上の方では、1日あたりのタウリンの摂取量が多いと筋力が維持されるという結果が出ています。1食でも魚介類を取り入れると、タウリンも毎日摂取しやすいでしょう。
タウリンは神経にどのような効果をもたらしますか?
武井 香七 医師
タウリンには、神経の興奮を鎮める働きがあります。ストレスを受けた際に生じるノルアドレナリンやアドレナリンが低減したとの報告があります。また、神経細胞の発達や浸透圧の調整も行っており、神経の興奮を抑えるGABAとは異なる作用をするのも特徴です。

