
MBG artsに所属する総合芸術家・アリカワコウヘイ氏の年に一度の大展覧会「アリカワコウヘイ展 – KO-HEY! ARIKAWA EXPO HAPPY GO ROUND 2025(以下、EXPO 2025)」が、今年も沖縄で開催されている。主催はstudio-a、会期は11月25日(火)までだ。
展覧会を超えた展覧会「EXPO」
2005年に沖縄で始まったアリカワコウヘイ氏の「EXPO」は、これまでに20万人以上を動員。
「見て、体感できる体験型展覧会」として、海沿いのホールをまるごと使った幻想的な空間は、赤ちゃんからお年寄りまで、訪れるすべての人が笑顔になる「アートの発明」だ。“展覧会を超えた展覧会”の意味で名づけられた「EXPO」は、今年も10以上のブースで来場者を迎える。
サブタイトルになっている「僕の場所はキミの場所」

初めに注目したいのは、“Thank you and Good-bye”とのテーマで描かれたというメインビジュアル。制作が進むにつれ心境の変化があり、二人が“ようこそ”と言っているように見えてきた、とアリカワ氏は語る。

“My place is your place,too.” Ko-hey! Arikawa 2025
また、アリカワ氏が幼少期から求め続け、作り続けてきたのは“自分の居場所”なのだそう。小学校のお道具箱の中、歩道橋の下に作った小さな小屋——幼い頃から彼が作り続けてきた“自分の居場所”が、近年「作品」として明確な思考を持って制作されるようになり、「EXPO 2025」を訪れる一人一人の“心の居場所”となっている。
「EXPO 2025」のサブタイトルになっている“My place is your place,too.(僕の場所はキミの場所)”は、まさにそのテーマが集約された言葉だ。
