
11人組ガールズグループ・ME:Iが出演する新番組「ME:ISM(ミーアイズム)」の第3回が、9月11日にLeminoで配信。第3回は、AYANE、RINON、SUZUがアフレコやナレーションに挑戦した。(以下、ネタバレを含みます)
■AYANE&RINON&SUZUがアフレコ挑戦
同番組はME:Iのメンバーがさまざまな場所で“自分なりの流儀=イズム”を持つ人を調査し、自分たちらしさを見つけるきっかけを探しながら、“ME:ISM”を追求していくバラエティー。
第3回はAYANE、RINON、SUZUがアフレコスタジオを訪問し、“声優のイズム”を学ぶことに。冒頭のトークでは、「どういう役柄でどういった点で声を変えるのかが気になる」(AYANE)、「私たちもYouTubeとかでナレーションをさせていただく機会があるので楽しみ」(RINON)、「新たな声を見つけたい」(SUZU)などと、期待を膨らませるメンバーたち。
この日、3人を指導してくれるのは「ぼっち・ざ・ろっく!」の後藤ひとり役などでおなじみの声優・青山吉能(よしの)。青山は、プライベートでME:Iのファンミーティングに参加するほどのYOU:ME(=ファン)ということで、双方大喜びしながらリラックスした様子でスタートした。
まずは「アフレコ」のお手本を青山に見せてもらうことに。「推しの前で芝居するの、恥ずかしい…」と照れる青山だったが、お題の「好きな子に素直になれない男の子」役を、お手本としてしっかりと演じきった。プロの技に「すご過ぎる…」とぼうぜんとするメンバーたち。
そしてAYANEから年齢順にアフレコに挑戦することに。アフレコの楽しさも相まってか、メンバーは緊張しつつそれぞれの個性を存分に発揮していき、「いや、上手です!」と青山もビックリ。発声については堂々と大きな声を出せることが何よりも大事とのことで、続いてはキャラクターの演じ分けを学ぶ。
ここでは複数のキャラクターの中から、青山が各メンバーに合いそうなキャラクターを選び、メンバーたちは指名されたキャラクターになりきっていく。
AYANEは悪役キャラを指名され「性別が変わっちゃいそう…」と不安そうな表情を浮かべつつ、緩急をつけた声でヴィランになりきった。みんなに褒められながらも「なんかちょっと陽になっちゃったかな〜」と、ストイックに反省するところもAYANEらしい。
その後は、感情の込め方や句読点についてなどを理解していき、再びアフレコにチャレンジ。
■プロのナレーションに感動「めっちゃ聞きやすい」
アフレコのレッスンを終え、続いてはナレーションに挑戦。ME:Iの冠バラエティー番組「ME:INTERN!(ミィーンターン)」の映像に合わせ、まずは青山がプロのナレーションを披露する。
キャラクターに声を吹き込むアフレコとは違い、ナレーションは自分の声だけで表現していかなければならず、プロのお手本に「めっちゃ聞きやすい」「1文字1文字がはっきりと聞こえる」と、3人はあらためて声優のすごさを体感していく。
その後、SUZUが最初にナレーションに挑戦。秒数が決まっているナレーションの難しさに、SUZUは「焦っちゃいました!」と悔しがるも、「か行の発音がすごく上手です」と褒められていた。
さらに3人はオリジナルアニメを考案することになり、用意されたキーワードの中からキャラクターなどの設定を議論。青山も加わり、4人でわちゃわちゃ盛り上がりながら配役オーディションを実施するなど、オリジナルアニメを作り上げていった。
声優のイズム調査を終え、SUZUは「ちょっと声が大きくなった気がする。やっぱり演じようとすると声って大きくなりますね!」と自身の変化を明かし、AYANEも「(今回の体験を)いろいろな部分で生かせると思うんですけど、歌の部分でも生かせると思います。すごい獲得しましたね」と今後の勉強になったことを伝えた。
また、今回の経験でRINONはファンからの無茶ぶりにも応じられる自信がついたようで「(これまでも)なりきりを求められることが多かったんですけど、そういうときにもできそう!」と、振り返っていた。
「ME:ISM」(全6回)は、Leminoにて配信中。
◆文=suzuki

