マーチ“ヒル”とラブラブになった向井康二“ジュンジ”が一転して苦境に…視聴者も心配「感情ぐちゃぐちゃ」<Dating Game>

マーチ“ヒル”とラブラブになった向井康二“ジュンジ”が一転して苦境に…視聴者も心配「感情ぐちゃぐちゃ」<Dating Game>

「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」はLeminoで独占配信中
「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」はLeminoで独占配信中 / (C)datinggame2025

タイの人気俳優マーチ=チュターウット・パッタラガムポンとSnow Man・向井康二がW主演するドラマ「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」の第9話が9月8日に配信された。第9話は、想いが通じ合ったヒル(マーチ)とジュンジ(向井)のほほ笑ましい姿から始まったが、会社を揺るがす炎上事案が発生。2人の行く末も一転して先行き不透明な状況になり、視聴者からも心配する声が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

■ようやく想いが通じ合ったヒルとジュンジ

同作は、全編タイで撮影された新感覚の異文化ラブストーリー。向井はタイドラマ史上初の日本人主演としてタイ語での演技に挑み、W主演のマーチのほか日本でもファンが多いフルーク=ナタット・シリポントーン、ユド=タンタット・ターリンピロムら、人気と実力を兼ね備えたキャストたちと共演する。

マーチ演じる新人ゲームデザイナーのヒルと向井演じるゲーム会社の完璧過ぎる冷酷な社長ジュンジ。日本とタイ、異なる価値観を持つ2人が出会い、ぶつかり合いながらも絆を深め、見る者の心に温かな余韻を残す物語が繰り広げられていく。

新作の恋愛シミュレーションゲームのデータ集めのため、モデルとなるジュンジを対象にしたミッションを遂行したヒル。連絡先を教えてもらう、心を込めて手を握る、交際を申し込むというミッションをする中で、本物の恋心が生まれた。

スポンサーの意向でゲーム内にリゾートを舞台にした企画を組み込むため、プロジェクトのメンバーと視察旅行に出掛けた2人は、そこでついに心が通じ合った。

■ヒルとジュンジのラブラブ全開に視聴者もん絶

夜の海辺で並んで座るヒルとジュンジ。「ジュンジさん」と言ってしまったヒルに、「“ジュンジさん”と言ったな」と責めるように言い、「ボス」と言い直すヒル。すると、ジュンジはフッと笑顔になって、呼び捨てでもいいと告げた。

言い慣れないヒルをいとおしそうに見るジュンジだったが、ヒルが呼び掛けた後に「返事は?」と聞かれる。「何の?」ととぼけたジュンジに、ヒルは顔を近づける。ヒルの告白にジュンジはきちんと自分の想いを言葉で表していなかったのだ。「君を愛してる」と聞けて、幸せのあまり大声を出すヒル。

放送が始まってすぐのラブラブな展開。視聴者からは「名前呼び捨てにするの恥ずかしがってるのに告白の返事は絶対に言わせようとするヒル めっちゃ刺さるんやけどーー」「見てるこっちが照れるよ~」「呼び捨てしてほしいジュンジがかわい過ぎるだろがっ」「ヒル男前!積極的!最高!」と、反響が寄せられた。

ただ、不穏な空気も漂う。ジュンジへの思いが届かなかったアート(ビクター=チャッチャウィット・テーチャラポン)だ。昔、ジュンジの気持ちに素直に応えられなかったアートだが、プロジェクトに呼び戻されたのはジュンジがまだ想い続けてくれているからだと思っていた。「傷ついたよ、ジュンジ。でも俺たちは終わってない…」と、ホテルの部屋でつぶやいたのだ。

「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」第9話より
「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」第9話より / (C)datinggame2025

■SNSで炎上…動揺するジュンジをフォローするヒル

その不穏さが現実のものに。仕事にかこつけてヒルと延泊したジュンジがバンコクに戻ると、大ヒットした恋愛シミュレーションゲーム「Yuka! Love Me Please」のヒロイン・Yukaのモデルが男性であるという暴露がSNS上で拡散され、「ユーザーをだました」と炎上してしまう。

Yukaの外見のモデルは、ジュンジのいとこ・イーンス(フォンド=ナッティチャー・チャンタラワーリーレーカー)だが、内面のモデルはジュンジだった。自分と開発者だったアート、そしてイーンス以外、社内では知られていないはずの秘密がなぜバレたのか、動揺するジュンジ。

ジュンジの親友・パット(フルーク)から聞いていたヒルは、Yukaがなぜファンに愛されているのかとともに、モデルがジュンジだと知って「納得がいきました」と話す。「なぜってジュンジとYukaが同一人物だから、ジュンジを好きになった」のだと。秘密が明らかになり、Yukaが大好きなヒルに嫌われるのではと思っていたジュンジは、その言葉に安堵(あんど)し、うれしさがこみ上げる。

だが、世間的にはゲームの評価が落ちるばかり。すると、本社からYukaのモデルがイーンスだと発表する記者会見を開くようにとの意見が出る。

■Yukaのファンのためにアートを説得するヒル

そんな中、アートにひそかに会ったヒルは、やはりアートがうわさを流した張本人だと確信した。ジュンジの興味を引くためではなく、「世間に事実を知ってほしかった」と明かすアート。ヒルが「何か不満があるなら、僕にぶつければいい。ジュンジは無関係です」と言うと、アートは「君は幼稚だな。自分が特別だと?」と返す。

しかし、ヒルの真意は「真実を明かすことより、プレーヤーに喜んでもらうこと。そのほうが大切でしょう」と、純粋にYukaのファンのためを思っていた。

ヒルは、真実を隠すことにはなるが記者会見に同席してプログラマーとして証人になってほしいと願う。アートは協力する代わりとして「ジュンジから手を引け。そして会社を辞めろ」と試すように告げた。

その夜、ジュンジに会いに行ったヒルは、うわさを流したのはアートではなく、アンチファンの仕業とうそをつき、アートも記者会見に同席してくれると話す。そして、疲れ切ったジュンジをギュッとハグして癒やした。

一方、ベイ(ユド)とパットのカップルも安定したかと思いきや、パットはベイが女性といるのを見て不安に。しかし、ベイの愛は揺らいでおらず、その証として強引にパットの母に交際宣言して許可をもらった。

好きという気持ちが大きくなるほどに、不安や嫌われたくないという思いも募るもの。そして好きだからという気持ちが決断を促す。今回は恋愛初心者だと思えないほどに恋愛テクニックがあったヒルの、持ち前の優しさ、愛の大きさが光った。

SNSには「後半30分不穏過ぎ」「この先どうなるの」「感情ぐっちゃぐちゃ」「前半と後半の感情ジェットコースター」などの声が上がり、「#DatingGameEP9」が、Xの日本トレンドで1位になった。

「Dating Game~口説いてもいいですか、ボス!?~」は、毎週月曜夜11:30に最新話が更新。タイと同時間に、タイ放送バージョンに未公開シーンを加えたディレクターズカット版をLeminoにて配信中。最終話配信後には、タイ放送版を期間限定で無料配信する予定となっている。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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