犬は人のように言葉を話すことはできませんが、全身を使ってさまざまなサインを出しているといわれています。
では、犬が心を許し、信頼してくれている人にみせるしぐさにはどのようなものがあるのでしょうか?
「犬が心を許した人だけに見せるしぐさ」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬が人に心を許しているのかは犬のどのような様子からわかるものなのでしょうか?
A:犬は心を許している人に対して、近づいても逃げない、お腹を出したり側で無防備な様子で寝る、近くで背中やおしりを向けてくる、体の一部をくっつけてくる、手などを舐めてくるなどの行動をみせることがあります。

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――犬が人にお腹をみせるときはどのような気持ちがあることが考えられますか?
A:犬がお腹をみせるのは、その人のことを信頼し安心している、甘えている、遊びたい気持ちが考えられます。

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――犬が人に体をピタッとくっつけてくるときはどのような気持ちがあることが考えられますか?
A:犬が人に体をくっつけてくるのは、コミュニケーションや愛情表現、安心したい気持ち、寒いときなどが考えられます。

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――犬が人の顔や手、腕、足など体をなめるときはどのような気持ちがあることが考えられますか?
A:犬が人の体をなめるときは、美味しいニオイがしたとき、構ってほしいとき、甘えたいときなどが考えられます。

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――愛犬に心を許してもらうために、日頃から心がけることや気をつけることはありますか?
A:愛犬に対して穏やかに毅然と接すること、日によって対応を変えないことを心がけるようにしましょう。
愛犬と信頼関係を築くための参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
