子育て世帯にアンケート調査
子どもとのお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ社が、「子どものクリスマスプレゼント」に関するアンケート調査を実施、その結果を公表しました。2025年最新の調査結果から、現代の子育て家庭におけるクリスマスプレゼントの中身や相場を紹介します。
調査は2025年10月、「いこーよ」会員で子どものいる保護者を対象にウェブ上で実施。417人から回答を得たものです。
まず、プレゼントの予算は4000円～5000円未満が最も多く21％、次いで5000～6000円未満（17％）となり、5000円前後がボリュームゾーン。平均額は5887円で、全年平均の5688円より199円アップしました。一方1万円以上との回答も14％おり、高額プレゼントを用意する家庭も少なくないようです。
前年と比べた予算の変化は、過半数の62％が「ほぼ同じ」と答えたものの、「増えた」は14％、「減った」は8％と増額家庭が減額家庭をやや上回っています。そして、プレゼントで上げる予定のものは、ゲーム（Switch、ゲームソフトなど）が最多の31％。以下、電車・車（トミカ、プラレールなど）17％、人形・ぬいぐるみ16％、ブロック・積み木（レゴなど）14％、ままごと（キッチンセット・お店屋さんセットなど）12％、本・図鑑・漫画10％と続いています。
そして、クリスマスプレゼントを選ぶ際に重視することは、子どもが欲しがっているかどうかが最も多く85％、子どもの興味に合っているかどうか48％、長く使えるものかどうか37％、家計（価格やコスパ）とのバランス35％、教育的・知育的な要素があるか27％となっています。他方、クリスマスプレゼント選びで困っていることは、昨今の物価高を反映してか、欲しいものの値段が高い（予算を超える）が36％。ほか、何が欲しいのか子どもが決められない24％、物価高で予算を抑えたい18％、と続いています。
プレゼントの購入時期は、12月1～7日が最多の33％。12月8～14日は21％、11月以前は20％、12月15～21日は19％となっています。
（LASISA編集部）
