舌がん手術の入院期間の目安
手術を受ける場合、基本的には入院が必要となります。細かく見てみましょう。
舌の一部摘出・リンパ節の摘出手術
小さく頸部リンパ節転移がない初期の舌がんの場合、原発巣の切除手術のみ行われることが少なくなく、その際は1~2週間程度で退院できるケースがあります。
切除部位が大きい・または頸部リンパ節への転移が認められる場合は、原発巣の切除とともに首の手術と再建手術も必要となります。この際は1~2ヵ月程度入院することもあるでしょう。
舌の全摘出
全摘出を行った場合、舌の再建手術も取り入れることが少なくありません。個人差があるため一概にはいえませんが、入院期間は長くなりがちといえるでしょう。
合併症が発生した場合
こちらも個人差があるため一概にはいえませんが、相応の日数の入院期間が必要でしょう。合併症は、化学放射線療法の治療中に全身的な症状を患う可能性もあるとされています。
舌がんの手術・入院期間にかかる保険診療の費用
舌がんの手術・入院にかかる費用についてまとめました。個人差があるため一概にはいえませんので、参考までにしてください。
治療費用の目安
舌がんの一般的な治療費の目安として、以下のようになります。
手術のみの場合、500,000~1,000,000円
手術と放射線治療の組み合わせの場合、1,000,000~2,000,000円
手術と薬物療法の場合、2,000,000~5,000,000円
上記のとおりですが、個人の状況によって舌がんの手術・入院期間にかかる保険診療の費用は変わるため、一概にはいえません。
ですが、基本的にがんの手術は高額である場合が少なくなく、健康保険のみでは対応できないこともあるでしょう。後述する高額療養費制度の利用を検討してみるといいかもしれません。
保険診療による自己負担額
舌がんの治療費は基本的に治療費の3割が自己負担額となります。なお、治療費が高額療養費の上限額以上であった場合は、その上限額が自己負担額となります。
高額療養費制度の利用が可能
高額療養費とは、病院や薬局で支払う治療費が一定額を超えた場合、超えた金額が払い戻される制度です。年収に応じて負担額が変わるため、詳細は厚生労働省のホームページにてご確認ください。

