カギを握るのは地元の店舗や企業のSPカード

ゲームのカギを握るのは、地域の店舗や企業名が記載された『スペシャルネームカード』。
大逆転を狙える重要カードとして機能し、プレイヤーは何度もその名前を呼ぶことになるので、遊びながら地域の店舗名が覚えられ、親しみを感じることも。
地域事業者には新たな広告の場を提供し、地域経済の循環にも貢献するwin-winの仕組みだ。
アナログゲームで「指宿」を盛りあげる

ゲーム開発のきっかけは、魅力あふれる観光地ながら、雨の日や夜の過ごし方には選択肢が少ないという「指宿」の課題にあるという。
「天候に左右されずに指宿を楽しめるコンテンツを」「若い世代に地域への愛着を持つきっかけを」、そんな想いから、移住者の視点で地域の課題と向き合い、世代を超えて楽しめるご当地アナログゲームの開発がスタートしたそうだ。

ユビヤド公式Instagramでは開発秘話なども公開されている。
「お前だれだよ!!!オクラだよ!!!」「お前だれだよ!!!かつおだよ!!!」は11月21日(金)から、道の駅いぶすき彩花菜館、道の駅山川港活お海道、指宿駅構内売店、砂むし会館「砂楽」内売店、その他指宿市内の書店、商店、飲食店などで販売。
ふるさと納税返礼品としても準備中なのだとか。
今後は他の地域での展開も予定しているそうなので、こちらも楽しみである。
ユビヤドゲームス公式サイト:https://yubiyado.kagoshima.jp/game/omadare
公式Instagram:https://www.instagram.com/yubiyado.games
(夏木里緒)
